作者別: michi
最近観た映画
仕事って重なるとき、もの凄く重なるのですよね。
先程まで誰もいなかったお店のレジが急に混みはじめる現象と同じようなものだと思うのですが、とにかくなんとか一段落しましたヨ。
というわけで、最近観た映画。
先日、2012年度のつまらない映画を選出した映画専門誌「映画秘宝」の記事を読んだのですが、以前のブログで書いた「ダークナイト ライジング」を含め、1位〜3位に輝いてしまった作品を全部観てる…。↓
「2012年最もトホホなサイテー映画が決定!まさかのあの超大作がアワードに!−映画秘宝」
自分の観た映画がトホホなサイテー映画と言われると少々哀しいものがありますが、確かにどの作品もちょこっと残念なお話しの展開でもあるのですよね。
■ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」がエンターテイメント作品として、とっても面白かったので楽しみにしていた映画です。
が、「ダークナイト ライジング」同様、この映画も前作のテイストを期待していると、ちょこっと肩透かしを食らうタイプの映画ですね。
製作者がねらった展開でもあると思うのですが、何が何だか全く分らない…。
といっても、内容的にはテレビ版での「渚カヲル」登場前後のお話の流れとそれほど変わりはないですかね。
でもまさか、また「渚カヲル」が同じような騙され方&退場をするとは思いもしませんでしたヨ。
今作では、「式波アスカ・ラングレー 」が私を助けてよ!的なことを何度か言っていたので、次作では主人公「碇シンジ」が助ける展開になるのかな?と思いつつ、なんだか、そのような展開はあんまり期待しないほうが良いような気もしてきました…。
いろいろと不安になりつつも、次作の完結編も楽しみにしています。
エンドロールに流れていた、宇多田ヒカルの「桜流し」がとても良い曲でしたね。
■プロメテウス
この映画「プロメテウス」は、「エイリアン」1作目の監督リドリー・スコット自身が、その前日譚を描くということで、とっても楽しみにしていた映画です。
もちろん、「エイリアン」シリーズ全作品観ています(評価の低いデヴィッド・フィンチャーの初監督作品「エイリアン3」も大好き!)。「H.R.ギーガー」のデザインした「エイリアン」が、ホントに気味の悪い造形で魅力的なのですよね。
今作の「人類の起源」という壮大なキャッチコピーから、「2001年宇宙の旅」テイストの映画なのかな…?と、思いつつ、映画を観てすぐにその考えが間違いだと気付かされました。
とにかく、科学者さん達が躊躇や葛藤などもなく、安易に即行動するというパターンがホント多いいんですよね。
未知の惑星(地球では存在しないウィルスがあるかもしれない)に到着してすぐに、「空気があるからヘルメットを取っちゃうぜ!ひゃっほーい!」と言いいつつ、テンションが上がったからなのかヘルメットを取っちゃったりするんですよ。
映像はとっても綺麗なものの、非常にガッカリする内容の連続でした。
が、エンドロール直前のシーンには、「エイリアンだぜ!ひゃっほーい!」といった感じで、かなりテンションが上がってしまいましたヨ。
■ヘルタースケルター
ついでにレンタルで観た7位のヘルタースケルターも。
90年代を代表する女性漫画家さんといえば岡崎京子といったお話を訊きますね。
僕自身は「リバーズ・エッジ」と「ヘルタースケルター」しか読んだことがありませんが、ほぼ少年漫画(週刊少年ジャンプ)系の作品しか読んだことがない人間にとっては、このようなお話でも面白くなるのか!と、なんとも衝撃的でした。
あと、こういった女性漫画家さんだと、南Q太の絵が好きで一番読んでいますかね(「天井の下」あたりの絵柄がとっても好き)。
というわけで映画の「ヘルタースケルター」。
PVを延々と観ているような感じもしましたが、内容は原作漫画とほとんど変わらないですね(お話の展開が早いので、原作を読んでいたほうが楽しめるかも)。
あと、こういった原作ありの映画の場合、役者さんが自分のイメージ通りか答え合わせをしつつ観ることになってしまうのですよね。
個人的に一番残念だったのが、麻田という検事さん(「いいね朝のコーヒーは カップの中に漆黒の夜がとけこんでいるようだ」といった感じの、少々浮世離れをしたことを言うキャラクターです)。
案外、御曹司役で出演していた窪塚洋介のほうが、「タイガーリリイ」という台詞を含め、原作の麻田検事の雰囲気を上手く再現出来たのでは?と思ったりもしますが、どうですかね?
ちょこっと宣伝
先日、このブログにも書いたPhotoshop CS6が体験版として起動してしまう問題ですが、先週リリースされた「13.0.4」のアップデータをインストールしたところ、それ以降、体験版としての起動はなくなりました!
アップデータを入れて一週間くらい経つし、もう安心しても大丈夫かな。
というわけで、ちょこっと宣伝。
株式会社メディアソフトさま発行のロジック誌「スーパーロジックSPECIAL」の表紙イラストを描きました!
↑の画像のように、バレンタインデー用にチョコトリュフを作る女の子のイラストです。
もちろん、チョコトリュフを作るのに、どのような道具を使うのかなど全く分らないので、チョコトリュフの作り方をネットで調べたり動画なども沢山観ましたヨ。
イラストのチョコトリュフは美味しそうに見えますか?
とても面白い問題が沢山ですので、ぜひぜひ本屋さんで見て下さいね!
http://www.media-soft.biz/book/b107267.html
Cut Me Some Slack / McCartney. Grohl. Novoselic. Smear
月曜日の雪、まさか、あれほどまで積もるとは思っていなかったのですが、雪が積もるのって、大人になってもちょこっとワクワクしますな。
でも、次の日以降の凍結した地面がとっても恐ろしいんですよね。
今日も滑って大変なことになりかけましたヨ。皆さんもどうかお気を付けて下さいね。
というわけで「Cut Me Some Slack」。
昨年12月12日のハリケーン・サンディのチャリティ・コンサートにて、元「Nirvana」のメンバーのデイヴ・グロール、クリス・ノヴォゼリック(あと、パット・スメアも!)とポール・マッカートニーがライブで共演するというニュースがありました。
ポール・マッカートニーと「Nirvana」だなんて、なんだか、とんでもなく食べ合わせの悪い組み合わせのようにも感じつつ、当日はネットでもライブを配信するということで、もちろん観ましたヨ。
ポール・マッカートニーが「Smells Like Team Spirit」でも歌い出したらどうしよう…とドキドキして観ていたところ、意外な事に、「Cut Me Some Slack」というタイトルの新曲を演奏。
曲調は「Nirvana」というよりも、デイヴ・グロールのバンド「Foo Fighters」+「The Beatles」(特に後半!)的な楽曲ですかね。
一夜限りの「Nirvana」再結成というより「デイヴ・グロール & ポール・マッカートニー バンド」といったほうが近いかも。
もちろん、ポール・マッカートニー以外、演奏者が元「Nirvana」メンバーなので、「Nirvana」っぽさも感じますが。
デイヴ・グロール(「Foo Fighters」ではギターとヴォーカルを担当)が、「Nirvana」時代と同じにドラムを担当していたのですが、相変わらずパワフルなドラムで素敵だなぁ。
いつの間にか、スタジオ録音版がiTunes Storeでも配信されていたり、↓のYouTubeでもフルで聴くことが出来ますね!
http://www.youtube.com/watch?v=jBd9330h9kI
この曲は「Sound City」という音楽ドキュメンタリー映画のサントラ曲だそうです。
驚いたことにデイヴ・グロールがこの映画の監督なのですって。
予告編映像を観てみると「Metallica」のラーズも出ていたりと、とっても面白そうだな。
Photoshop CS6が体験版として起動
毎回、少々変わったアルバムを出している七尾旅人ですが、昨年発売された「リトルメロディ」は、シンプルで穏やかな曲調のとっても良いアルバムですね。
「サーカスナイト」という曲がお気に入りです。
youtube.com/watch?v=U8kr_ws3bGY
というわけで、前回のブログでも書いた「Photoshop CS6」が体験版として起動してしまう問題。
「13.0.3」にアップデートして大丈夫だと思っていたら、やっぱり体験版として起動してしまいますね。
先日、少々騒ぎにもなっていたAdobe CS2ですが、もともとはアクティベーションサーバーの不具合から、あのような処置になったようです。
この「Photoshop CS6」のほうもアクティベーションサーバーの問題なのですかね。
あ、そうそう、Macromediaブランドの「Macromedia Studio MX 2004」系列の製品もアクティベーションサーバーを無効化しているので、CS2同様、「Macromedia Studio MX 2004」系列の製品の再インストールの際は注意が必要です。
エラー: アクティベーションサーバーが使用できません | Macromedia ブランド製品
CS2と同じく、シリアルが共通化されてしまうのが、なんだかイヤだな。
話戻して「Photoshop CS6」の問題。
Adobeのフォーラムを参考にしたり、Adobeさんのサポートにも電話をして色々と試してみましたが、何をやっても体験版として起動してしまいますね。
最後の手段として、再インストール後に「13.0.1」にのみアップデートしてみたところ、ここ2日ほど普通に起動してくれています。わーい。
新年のご挨拶
少々遅くなりましたが、皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
ボチボチっとサイトやブログを更新いたしますので、今年もまた遊びに来て下さいね。
←は今年の年賀状用に年末に慌てて描いたイラストです。
ああ、ネコさんたちにもマフラーを巻いてあげようと思いつつ、すっかり忘れてしまったことに気が付いた!
いや、ネコさんたちのしている首輪は、超高性能あったか〜い首輪という設定にしてしまおう。
そうそう、先程この年賀状用イラストをブログ用にjpgにするため、「Photoshop CS6」を起動したときもそうなのですが、昨年の12月の中頃くらいから、起動した後なぜかサインインやシリアルを要求されるようになってしまっているのですね(2日に一度くらいの割合で)。
検索してみたところ、そういったトラブルが確認されているようです。
http://forums.adobe.com/thread/1117945
とりあえず、「13.0.2」から「13.0.3」にアップデートしてみたところ、今のところ普通に起動してくれています。うむむ、これで大丈夫かな。
あと、家の近所でおみくじを引いてみました。
凶なんか出てしまったらどうしよう…とドキドキでしたが、「中吉」でした!
頑張れば好調な運気が長いこと続くよ!的な内容だったので、とっても安心しましたヨ。
良いお年を!
2012年も今日で終わってしまいますね。
このブログやサイトを見て下さった方、お世話になった方、本当にありがとうございました。
さてさて、今日の午前中、ちょこっとお買い物に行って来たのですが、レジでのお会計にて、完全に計算を間違えてお金を渡してしまいました。
お買い物の合計金額が625円だったので、お釣りがきっちり500円になるようにと計算して、なぜか1,105円を店員さんに渡す。もちろんお釣りは480円。
なんだか、とっても恥ずかしかったです。
というわけで、皆さま、良いお年を。
2013年もどうぞよろしくお願い致します!
またお時間のある時にでも遊びに来て下さいね。
GENIO e550C
←は、PDAと呼ばれる携帯情報端末、Windows OS(モバイル版)を搭載した東芝製「GENIO e550C」。
PDAは、今から10年くらい前が全盛期で、スマートフォンのご先祖様ですかね?
指でタッチして使うスマートフォンとは違い、Nintendo DSのようにタッチペンを使うんですよ。
掃除をしていて見つけたので、久しぶりに取り出してみましたヨ。
購入したのは、今からちょうど4年くらい前のこの時期なのですが、同じ時期、急に喉が腫れて、その手術のために1週間ほど入院しなければいけなくなったのですね。
ご飯をちゃんと食べられなかったり、お医者さんには大変な病気の可能性もあるとか言われて、かなり絶望的な気持ちになりましたよ。
まあ、結果を書くと、大した病気ではまったくなかったです。ぐはは。
あ、手術で喉を切らなければ行けなかったので、手術はホント怖かったですヨ。
とにかく、入院中にちょこっと困るのが、PCメールのチェック。
PHSなら病院内でも使えるという話を訊いたことがあったので、PHSのデータカードをレンタル+PDAという組み合わせが良いんじゃないかと思い、通院中、病院の近くにあったリサイクルショップで見つけた手頃なお値段の「GENIO e550C」を購入。
我ながら良い方法を見つけたものだなと自画自賛しつつ、その後、病院内の入院相談センターで、PHSの使用は大丈夫ですか?と一応訊ねてみたところ、全く予想もしていなかった「無理っす☆」との返答(後で考えてみると、普通の携帯と見分けがつかないし、当たり前の話、PHSも禁止にしますよね)。
ただ、病院の中庭ならば、携帯電話を使えますとのお話。
当時使用していたノキアの携帯はPCメールもチェック出来たので、問題はそれで解決。
結局、「GENIO e550C」は購入してしまったものの、完全な無駄アイテムになってしまいました。
昨日、久しぶりに電源を入れてみたところ、全く起動する気配がないのですね。
とりあえず、色々と試してみましたが、リセットボタンを押しながら電源ケーブルを差すと、↑の写真の画面が表示されることを発見。
表示される英語を読むと、なんだか、OSにアクセス出来ない状態のようです。
端末を分解して、ケーブルなどの接触を確認したりしてみても、状況は変わらないですね。
なんだか意地でも直したくなってネットで調べてみたのですが、互換バッテリーの販売なんかも終了していたり、直すのはちょっと無理そうかなぁ。
Microsoft Expression
マイクロソフトのデザインアプリ「Microsoft Expression」の開発が終了してしまったそうです。
なんだか、あっという間の撤退で(4、5年くらい前からの販売でしたっけ?)、Adobeに対抗出来る、昔のマクロメディア的なアプリになってほしかったのですが難しかったみたいですね。
「Expression Web」と「Expression Design」が無償化されたということで、早速ダウンロードして、Boot Camp内のWindows 7にインストールしてみましたヨ。
↓ダウンロードページの「Details」をクリック、その中の「Japanese」をクリックすると日本語版のダウンロードが出来ます。
Microsoft Expression Design 4
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36180
Microsoft Expression Web 4
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36179
「Microsoft Expression Design 4」は、Adobe Illsutratorのようなドロー系アプリですね。
ちょこっとドロー系アプリでお絵描きしてみたい方には良いのではないでしょうか。
Adobe Illsutratorと使い方もほとんど変わらないので、その後、Adobe Illsutratorに移行することも簡単に出来そうです。
ただ、ai形式での書き出しが出来ない…。
ai形式での読み込みは出来るので、Adobe Illsutratorで描いたイラストをインポートしてみたところ、↑の画像のように問題なく読み込み出来ましたヨ。
せめて、ai形式での書き出しが出来たら、もうちょっと評価されたのではないでしょうかね。
「Microsoft Expression Web 4」はサイト作成アプリですね。
サイトを制作してみたい方には良いのではないでしょうか。
いや、今はブログやSNSなんかもあるし、昔に比べて、自分のホームページを作りたい方ってあんまりいないのかな。
あと、ついでに。
上に書いたのはWindows用のアプリですが、「Creature House Expression 3.3」という、マイクロソフトが買収前のCreature Houseという会社が販売していた時のMac版もマイクロソフトから無償でダウンロード出来ます。
↓Creature House Expression 3.3
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=31249
ただ、こちらは英語版のみ、しかもOSX用のPowerPC用アプリですね。
Rosettaの使用出来る「OSX 10.6 Snow Leopard」以前のMacにならばインストール可能ですかね(僕自身、「PowerPC版 OSX 10.4 Tiger」を使用していた時にインストールしたことがあります)。
「Microsoft Expression Design 4」や「Adobe Illsutrator」に比べて、Painter的な柔らかいタッチでで描けたように記憶しています。
まあ、古いアプリだし、結局あんまり使うこともなくHDD内のアイコンコレクションになってしまうような気もしますが、ドロー系アプリをちょこっと試してみたいという方には良いかもしれません。