今日は比較的に涼しいですね。
でも、ちょこっと外に出たら汗だらけになりましたヨ。
今月の16日に映画監督のジョージ・A・ロメロさんが亡くなりましたね。
ロメロさんの制作した代表的な映画はゾンビものなのですが、60年代に制作の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」、70年代に制作の「ゾンビ」は本当に素晴らしい作品でした。
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の結末には驚いたし、「ゾンビ」のショッピングモールの独占は今でも憧れるもの。
80年代制作の「死霊のえじき」は閉鎖的でグロテスクな感じが増していて、↑の2作よりも少しだけ作品の評価は落ちるけれど、とても好きな作品です(ゾンビのバブさんが大好き!)。
00年代に制作された待望の新作「ランド・オブ・ザ・デッド」では、「死霊のえじき」で博士の死を悲しむゾンビのバブというキャラクターの延長線上にあるビッグ・ダディをはじめ、個性的で魅力的なゾンビが沢山登場しましたね。
この作品、人間的に描かれたゾンビと対比して、安易に人間のほうをゾンビ的に描いたかといえば、そんなこともなく、人間も魅力的に描かれていました。
「ランド・オブ・ザ・デッド」はロメロゾンビの終着地点として、とても良い映画だったんじゃないかな。
いや、その後もゾンビ発生の状況をあらためて描いた「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」、その続編的な「サバイバル・オブ・ザ・デッド」を制作していますが、ちょこっとパワーダウンしてしまっているかな?
でも(たとえ駄作であったとしても)作ってくれるだけで嬉しかったな。
ああ、あと1、2本新作を観たかった!
ジョージ・A・ロメロがぼくらに遺してくれたもの↓
https://wired.jp/2017/07/18/rip-george-a-romero/