ソチ冬季オリンピックが終わってしまいましたね。
色々な競技を観たけれど、最終的にフィギュアスケートの浅田真央が全部持っていったような気がするな。
僕自身もフリーでの浅田真央の演技にはグッときましたヨ。
特に最後のステップは鬼気迫るものがあって本当に素晴らしかったな。
というわけで、先日観に行った世田谷文学館で開催中の「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」。
「クラフト・エヴィング商會」というのは、装幀を中心としたデザイン・ワークを主として活動している吉田浩美さんと吉田篤弘さんお二人のユニット名だそうですが、この展覧会、説明が非常に難しい。
会場には、絵はがきや青色の色鉛筆、鋏、メモ、道化師の鼻、コーヒー屋さんの角砂糖の包み紙など沢山の小物が展示されているのですね。
それらは架空の世界の品々と思いつつ観ていると、突如、ピース(煙草)の丸い缶といった現実世界に存在するものがダイレクトに展示もされているのですよ。
展示を観ていて懐かしい気持ちも生まれつつ、現実とは少しだけ違う別の世界に迷い込んでしまったような感覚になりましたヨ。
英国から取り寄せたという角砂糖の包み紙のコーヒー屋さん、本当に存在するのかな…?