新型コロナウイルス、アメリカやヨーロッパでも大変なことになってきましたね。
今のところ日本は医療崩壊みたいな事態にはなっていないけれど、ニュースを見ていると、日本は上手くやっているといった意見や、逆にこのままではまずい的な意見もあって、よく解らなくなる。
長期戦になるのは確実だと思うので、引き続き、小まめに手洗いやうがいをして気をつけようと思ってます。
というわけで、2月に発売された中村一義の新譜「十 (じゅう)」。
前作「海賊盤」は自身のバンド「海賊」とともに制作したアルバムでしたが、今回は「金字塔」のように一人で制作したアルバム。
制作する方は大変でしょうが、中村一義の演奏するベースやドラムが好きには嬉しいアルバムですね。
配信限定でリリースしていた弾き語りバージョンの「叶しみの道」が、アルバムバージョンでは驚くほど素晴らしくなっていて大好きな曲になりました。
最後の曲「愛にしたわ。」もとっても好きです。
アルバム全体のイメージはUKバンドのオアシスですかね。あとニール・ヤングも入っていますかね。
バラエティに富んでいて、どの曲も素晴らしいです。
個人的には2曲目「それでいいのだ」に1番驚きました。
この曲、とっても「犬と猫」っぽい。
曲調やアレンジ、歌詞が「金字塔」時代を彷彿させるる楽曲で、まさか、またあの感じの新曲が聴けるとは想像していなかったので、嬉しさのあまりギャーってなりましたよ。
あ、正確には歌詞は「金字塔」時代のほうが良い意味でもしつこいですかね。
コロナの影響で発売日が延びるそうですが、アナログ盤も出ますね。
勢いで買ってしまいそうだけれど、ついでに「太陽」のアナログ盤も出してくれないかな。
あのアルバムを是非アナログで聴きたい!