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最近観た映画

今日はとっても暑いですね。
今現在、30度を越えているんですって。あちー。

 

というわけで、最近観た映画。

 

HDDレコーダーに録画した映画って、録画したことに安心してしまうのか、観ないまま、どんどん貯まってくるんですよね。

 

先日、「これ以上録画出来ませんからね☆」的な文章がHDDレコーダーに表示される事態になってしまったので、あわてて何本かまとめて観てみました。

 

■Vフォー・ヴェンデッタ
近頃、こういった独裁者の登場する近未来のお話を観ることがなかったので、なんだか懐かしい気持ちになりました。
どこかで観たことのある女優さんだと思っていたら、ナタリー・ポートマンだった。坊主にしても、全く違和感ないのが凄いなぁ。
政治色の濃いお話ですが、ラストまで面白く観られますね。

 

■ラン・ローラ・ラン
公開当時にテレビのCMを観て、絶対に観ようと思いつつ、すっかり忘れていたままになっていたドイツ映画。
恋人を助けるために、ベルリンの街を走りまくる赤い髪のローラのお話なのですが、日本のテレビドラマ「ifもしも〜」的な展開だったことに驚きましたヨ。
劇中にながれるドイツ産のテクノミュージックもとても良かったな。

 

■ミスト
スティーヴン・キング原作の映画には、印象的な怖い人が出てきて、「スタンド・バイ・ミー」のキーファー・サザーランドや、「ミザリー」のキャシー・ベイツ、あと、「シャイニング」のジャック・ニコルソンとその嫁なども怖かったのですが、この映画に登場した女性教祖もホントに恐ろしかったです。
オチがとっても嫌な気持ちにさせますね。虫が苦手な人は絶対に観ちゃ駄目です。

 

■蒲田行進曲
勝手なイメージで、観る前は、沢山の登場人物たちがドタバタっとする群像劇だとばかり思っていたのですが、1人の女優と2人の俳優、3人がメインのお話だった!
全編バイタリティ溢れる、とにかく笑える映画ですね。なぜ今まで観なかったのかと後悔しました。

 

■蛇にピアス
原作は、若い女性2人が芥川賞を受賞したということで、当時、ニュース番組などで沢山報道されていましたね。
金原ひとみの「蛇にピアス」も、綿矢りさの「蹴りたい背中」も読んだのですが、個人的には「蹴りたい背中」のほうが理解出来たかなぁ。
単純に「蛇にピアス」は、徐々に舌を裂いていくスプリットタンが痛そうなんだもの。
映画版では、スプリットタンがちゃんと映像で表現されていて(たぶんCG)、観ているだけで、これまた痛そうになりましたヨ。