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「地上最大の手塚治虫」展

少し前、ずっと行こうと思っていた、世田谷文学館で開催されている「地上最大の手塚治虫」展に行って来ました!

 

漫画原画はもちろんのこと、小学生の頃に作成した昆虫図鑑や漫画、使用していた画材、掲載していた雑誌、トレードマークのベレー帽なんかも展示されていて、かなり見応えがありましたよ。

 

個人的に手塚キャラで一番好きな「火の鳥」登場の「ロビタ」。

 

残念なことに大きく描かれた原稿は展示されていなかったのですが、小さなコマに描かれたものを発見!
小さくっても、生「ロビタ」を観られて良かったです。

 

その他、1話まるごと「ブラック・ジャック」の原稿が展示されていたり、スター・ システムの紹介もされていて、とても面白かったな。

 

あ、展示会の入り口では、等身大(?)のアトムとサファイアがお出迎え、出口ではブラック・ジャック先生がお見送りをしてくれましたヨ。

 

ミュージアムショップでは、いろいろなグッズの誘惑を我慢して、ずっと気になっていた「ルードウィヒ・B」の文庫本のみ購入。

 

「ルードウィヒ・B」は、音楽家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンを題材にした作品で、手塚先生の逝去により未完となってしまった作品です。

 

昔、同じく未完となってしまった「ネオ・ファウスト」を読みましたが、未完ということが気にならないくらい面白い作品でした。

 

逆に、「ルードウィヒ・B」は、とっても先が気になるところで終わっていた!

 

この作品には、「フランツ」という架空のキャラクター(ベートーヴェンの耳が悪くなる原因)が登場しているのですが、一体、あの後どうなるんだ…。