カードくらいの小さなサイズのスマートフォン「Sony Ericsson mini(S51SE)」の白ロムが手頃なお値段で売られていたので購入してしまいました!
僕の契約している携帯電話会社はSoftBankなのですが、このイー・モバイル用に売られている「S51SE」は、契約会社の回線のみで使用出来るといった縛りのないsimフリー端末なのですね。
使用している携帯からsimカードを入れ替えれば、SoftBankの回線でも使えちゃうんですよ。
それだけでは電話とSMSが使用出来るだけなのですが、APN(アクセスポイント)を設定をすると、ネットに接続や、「SoftBankメール」アプリにてSoftBankのメール(MMS)も使用出来るようになります(simの種類によって、APNの設定が違うので、そこらへんは気を付ける必要あり)。ネット接続はwifiのみで良いので、MMSのみ利用可能なAPNに設定してみましたヨ。
SoftBank自体、simフリー端末の利用を許可しているのものの、当たり前の話、携帯電話会社からのサポートなど受けられません。
何か端末に問題が起きた場合も、自力で解決する必要があるので、そこらへんはなんとも面倒。
その他、ネットで検索してみたところ、ルート化してファイアウォール系のアプリ(avast!が良いみたいですね)を導入すると、wifiと3G回線の両方を使用、wifiのみ、3G回線のみの使用を、アプリ別に選択出来るとのこと。
ただ、simフリー端末の利用を含め、それらのことが書かれたページには、必ずといっていいほど「自己責任」という言葉を見かけ、子供の頃に読んだノストラダムスの大予言くらい、なんだか、とっても恐ろしい気持ちになります(ルート化に失敗すると、最悪、携帯が起動出来なくなるとか…。APNの設定間違いで(?)、とんでもない額を請求される事態になったとか…)。
素直にSoftBankで売られている端末を購入すれば良いのですが、SoftBankでは販売されていない、小さなサイズの端末が魅力的だったんだもの。
とにかく、なんとか設定も終わり、普通に使用出来るようになりました!
ここ何日か、My SoftBankにて確定前料金の確認もしていますが、問題はなさそうです。
そうそう、アドレス帳もNokiaの「N82」とBluetooth経由で、問題なく移行出来ましたヨ。
というわけで、このSony端末でも採用されている「android OS」について。
今回使用してみるまで「android OS」って、「iPhone」などで採用されている「iOS」と同じようなものだと思っていたのですが、実際に使用してみると、「iOS」とは、全く違う携帯OSですね。
「android OS」のほうは、PC的で自由ながらちょこっと複雑、「iOS」は、その逆ですかね。
僕自身、人に奨めるならば「iPhone」のほうを奨めますが、Nokiaの「Symbian OS」が好きだった方は、「android OS」のほうが楽しいかもしれません。
このまま「S51SE」使ってみようと思いつつ、やっぱり物理キーがないと、なんだか落ちつかない…。
自分の使い方ではタッチパネル式のスマートフォンって豪華過ぎるし、その内「N82」に戻るかも。