←はPDAと呼ばれる携帯情報端末で、Windows OS(モバイル版)を搭載した東芝製「GENIO e550C」です。
PDAは今から10年くらい前が全盛期でスマートフォンのご先祖様ですかね?
指でタッチして使うスマートフォンとは違ってNintendo DSのようにタッチペンを使うのですよ。
掃除をしていて見つけたので、久しぶりに取り出してみました。
購入したのは今からちょうど4年くらい前なのですが、その時期に急に喉が腫れてその手術のために1週間ほど入院しなければいけなくなったのですね。
ご飯をちゃんと食べられなかったり、お医者さんには大変な病気の可能性もあるとか言われて、かなり絶望的な気持ちになりましたよ。
結果を書くと大した病気ではまったくなかったです。
あ、手術で喉を切らなければ行けなかったので手術はホント怖かったですよ。
入院すると聞いて心配になったのが、PCメールのチェック。
PHSなら病院内でも使えるという話を訊いたことがあったので、PCメールのチェックの手段として、PHSのデータカードをレンタル+PDAという組み合わせを考えつきました。
といったわけで、通院中の病院近くにあったリサイクルショップで見つけた手頃なお値段の「GENIO e550C」を購入。
我ながら良い方法を見つけたものだなと自画自賛しつつ、その後に病院内の入院相談センターでPHSの使用は大丈夫ですか?と訊ねてみたところ、全く予想もしていなかった「PHSも院内では使用出来ない」との返答(冷静に考えてみると、普通の携帯と見分けがつかないですしPHSも禁止にしますよね)。
ただ、病院の中庭ならば携帯電話が普通に使えますとのお話。
当時使用していたノキアの携帯はPCメールもチェック出来たので、問題はそれで解決。
結局「GENIO e550C」を購入してしまったものの、完全な無駄アイテムになってしまいました。
などといったことを思い出しつつ、昨日、久しぶりに電源を入れてみたところ全く起動する気配がないのですね。
とりあえず色々と試してみましたが、リセットボタンを押しながら電源ケーブルを差すと↑の写真の画面が表示されることを発見。
表示される英語を読むと、なんだかOSにアクセス出来ない状態のようです。
端末を分解してケーブルなどの接触を確認したりしてみても状況は変わらないですね。
なんだか意地でも直したくなってネットで調べてみたのですが、互換バッテリーの販売なんかも終了していたり、直すのはちょっと無理そうです、残念。