昨日、暑さのレベルが一気に上がりましたね。
今日も同じくらいの暑さを覚悟していたけれど、昨日で暑さに慣れたのか少しだけラクな気がします。
というわけで、昨日レンタルで観た「レ・ミゼラブル」。
知っていることは有名ミュージカルということだけで、どのようなお話なのか全く知らなかったのですね。
「レ・ミゼラブル」といえば、あの女の子のイラストが印象的なので、てっきり女の子が主役のお話だと思っていたけれど、驚いたことに、おじさんが主役だった…!
数える程しか観たことがないミュージカル映画でもあったので、最初ちょこっとだけ戸惑いましたが、これがとっても面白い。
すぐに映画の世界に引き込まれてしまいましたヨ。
アン・ハサウェイの出番がもっと多いものと思っていたけれど、結構少ないのですね。
少々がっかりしつつ、短い出番ながらとっても印象的でした。
そういえば、髪は解るものの、歯は何に使うんだろう…?差し歯ですかね?
次々に大変な事態が起こるお話だけれど、ジャン・バルジャンをはじめ、理不尽な目にあった人達を救済するラストがとても良かったな。
逆に、あれだけ執拗にジャン・バルジャンを追い続けていたジャベールの結末は結構あっさりとしているのね。
ジャベールさん、そこまで悩んじゃったの…!?と、最後の行動について今一理解出来なかったけれど、自分の信念が揺らいだことを考えると、三浦綾子の小説「氷点」の陽子と同じだったのかもしれないな。