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じぶんがいない / salyu × salyu
前日の夜に完成したイラストを次の日の朝に見ると、たま〜に、もう少しこうしたほうが良いかも…などと思って、ちょこっとだけ修正したりすることがあるのですね。
今回もそんな感じで朝に見直したイラストをちょこっと修正していたら、いつの間にか午後3になっていましたヨ。
というわけで、salyu × salyuの「じぶんがいない」。
本日よりiTunes Storeでダウンロード販売開始ということで購入してみました。
salyu × salyuは、小山田 圭吾がプロデュース時の女性ソロ歌手Salyuの別名義なのですが、Salyuのヴォーカルをいくつも重ねて録音するのが特徴となっています。
アルバム1枚だけの企画物だと思っていたけれど、Salyuとは別に活動していくみたいですね。
auのCMで使用されていた↓の曲は聴いたことがあるかも。
http://www.youtube.com/watch?v=DChoNWcIbLw
近年のSalyu名義の曲だと「Lighthouse」が好き。
http://www.youtube.com/watch?v=l043BUJMyfI
今回のsalyu × salyu名義での曲「じぶんがいない」は、今まで発表した曲に比べてちょこっと地味にも感じるけれど、何故か何度も聴きたくなりますね(あんまり張り上げて歌うSalyuのヴォーカルよりも抑えて歌っているほうが好きだからかも)。
攻殻機動隊の新作アニメのエンディング曲だそうで、「じぶんがいない」だなんて哀しいタイトルだけれど、攻殻機動隊の世界と合っているんじゃないかな。
「じぶんがいない」PV↓
http://cornelius-kokakua-sound.com/videos/
そうそう、ライブではSalyuを含む4人の女性でsalyu × salyu名義の曲を再現しているのですが、素人からみると、なぜ、自分のパートが解らなくなったり混乱しないのかとっても不思議になりますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=brec06BA6JU
とっても楽しそうなので、一度ライブに行ってみたいな。
雲海 / 奥田民生
先日BSにて、竹中直人主演の映画「僕らのワンダフルデイズ」が放送されていたので観てみました。
竹中直人演じる平凡なサラリーマン藤岡が、とある出来事を機会に高校時代のバンド「シーラカンズ」を旧友たちと再結成するといったお話。
いろいろなことを詰め込み過ぎなのか、ちょこっと散漫とした映画にも感じつつ、奥田民生が作詞作曲をした「僕らの旅」という楽曲を演奏する、おじさんバンド「シーラカンズ」がとても良かったな。
奥田民生自身の唄うエンディング曲「雲海」も素敵だったので、iTunes Storeで検索してみたところサウンドトラックを発見!早速「雲海」をダウンロード購入。
地味な楽曲だけれど、歌詞がとっても好きです。
なぜ、このような素敵な曲をアルバムに収録しないんだ…。
そうそう、「雲海」を購入する時にiTunes Storeで知りましたが、Appleが、App Storeでのアプリダウンロード数が500億回に達するのを記念して、500億本目にダウンロードした方に85万円分のApp Storeギフトカードをプレゼントするそうです。
「85万円のApp Storeギフトカードが当たる!?アプリ500億ダウンロード記念」
無料Appでも大丈夫なようなので、時間をあけつつ、いくつかのAppをダウンロードしてみよう。
こんなもの絶対に当たらないと思いつつ、ちょこっと期待しちゃうんですよね。
ああ、85万円分のカードが当たったらどうしよう。
上を向いて歩こう展
今月末からゴールデンウィークが始まるということもあり、今月は中旬くらいからお仕事のスケジュールが少々バタバタっとしていました。
毎回のことながら最後のほうは慌てて作業をしつつ、なんとか今は目処もついたので、このまま通常営業に戻ることが出来そうですヨ。
というわけで、本日観てきた世田谷文学館にて開催されている「上を向いて歩こう展」。
1963年6月15日の全米チャート第1位獲得から50周年ということで開催された企画だそうですが、「上を向いて歩こう」1曲のみにスポットを当てるなんて、なんだか無謀な企画にも思いつつ、なんとも魅力的。
坂本九の歌う「上を向いて歩こう」という曲はもちろん知っているものの、その他のことは「SUKIYAKI」という名前で全米チャート第1位を獲得したといった感じの断片的なことしか知らなかったので、どのように曲が誕生したのか、その時代背景なども知ることが出来てとても面白かったです。
各国でリリースされた「上を向いて歩こう」のレコードジャケットも展示されていたのですが、個人的にはアメリカ版LPの「火薬 火気厳禁」と書かれた箱に座りタバコを吸っている坂本九のジャケットが一番好きだな(そのようなことが書かれた箱だとは知らずに座っている設定なのかな?)。
そうそう、僕が以前に「SUKIYAKI」というタイトルになってしまった理由として訊いたのが、アメリカのラジオのDJさんが、ラジオで曲を流したものの日本語のタイトルが読めずに、思わず知っている日本の言葉「SUKIYAKI!」と言ってしまっため、アメリカではそのタイトルで普及してしまったという話だったのですね。
でも実際は、イギリスのレコード会社から「SUKIYAKI」というタイトルでリリースするけど大丈夫?といった連絡があり、日本側がそれを承諾したといった話だそうです。
なぜ「SUKIYAKI」というタイトルにしたのかは、知っている日本の言葉である「SUKIYAKI」にしただけという、上の話と同じに、かなり安易なものでしたヨ。
その後、アメリカでも「SUKIYAKI」というタイトルでヒットしたそうです。
本当のタイトルや歌詞の内容を知っていると、あんまり理解出来ないタイトルだけれど、覚えやすい、この短いタイトルが外国でもヒットした一つの要因なのかもしれませんね。
あと、忌野清志郎のカヴァーした「上を向いて歩こう」のライブ映像と一緒に、忌野清志郎のステージ衣装や愛用の自転車、直筆のセットリストなども展示されていました。
そこらへんはやや強引にも感じつつ、「日本の有名なロックンロール!」といった紹介で始まる「上を向いて歩こう」のカヴァーはとっても恰好良かったな。
HOMELY GIRL / スコットとリバース
昨日は風がホント強かったですね。
家を出てすぐに強い風で傘がひっくり返ったのですが、少し前を歩いていた方は同じビニール傘なのに、傘がひっくり返ることもなく平然と歩いていたのですよ(しかもスマートフォンを操作しながら)。
たぶん何かコツがあるんだろうと思い、慌てて傘をもとに戻しつつ、とりあえず同じような持ち方(傘の中棒を肩に置く)をして歩いてみたところ、そのようなことは全く無駄に、またしても風で傘がひっくり返った…!
暴風雨の中、一体どうしたらあのように平然と歩くことが出来るのか、結局最後まで分かりませんでしたヨ。
というわけで「スコットとリバース」。
このお二人は「スコットとリバース」という名前のように外国人なのですが、少し前に日本語曲のアルバムを発売したのですね。
「スコットとリバース」の「リバース・クオモ」さんは、「Weezer」というアメリカのロックバンドで活動されている方で、2ndアルバムが好きでよく聴いていましたよ。
↓この曲が一番有名なのかな「Island In The Sun」
http://www.youtube.com/watch?v=0C3zgYW_FAM
↓2nd収録のこの曲が大好きです「El Scorcho」
http://www.youtube.com/watch?v=okthJIVbi6g
もう一人の「スコット・マーフィー」さんは、アメリカのポップなパンクバンド「ALLiSTER」で活動されている方で、日本の曲のカバーアルバムを何枚も出しています。
聴いたことのあるカバーの中では、「スピッツ」の「チェリー」がとっても好きだな。
この曲、パンク的なアレンジなんかしちゃうと駄目な曲だと思っていたけれど、不思議と原曲の雰囲気を壊していないのですよね(YouTubeにオフィシャルな音源がないのでリンクは貼りませんが、「ALLiSTER チェリー」で検索を)。
ちょこっと横道に逸れて、このように日本の曲をカバーしているパンクバンドに、イギリスの「Snuff」がいますね。
僕が聴いていたことがあるのは「かたつむり」をカバーした3rdアルバムまでだったので、数年前、夕方のテレビの情報番組内のコーナーにて、日本語曲をカバーする少々変なバンドとして紹介されていたときは驚きましたヨ。
いつの間にか「ガンダーラ」や「泳げ、タイヤキ君」、「六甲おろし」など、なんともシブめな日本曲のカバーもするバンドになっていたのですが、個人的には「アンパンマンのマーチ」のカバーが良いです。なんだか聴いていて泣きそうになるんですよね。
あと、日本語を使用したオリジナル曲だと、「QUEEN」の「Teo Torriatte」が有名ですかね。
歌詞の半分くらいは英語だけれど、「フレディ・マーキュリー」の歌う日本語が素敵で、とっても良い曲ですよね。
話戻って「スコットとリバース」。
数年前、「リバース・クオモ」が日本人女性とご結婚をされたという話は訊いたことがありましたが、まさか日本語アルバムを丸々一枚制作するなんて思いもしませんでしたよ。
アルバムを購入しようか悩みつつ、とりあえず「iTunes Store」にてシングルとしてリリースされている「HOMELY GIRL」を購入してみました。
一体、どのような曲になっているんだろうとドキドキしつつ聴いてみたところ、「Weezer」っぽさも残しつつ、J-POP風味な楽曲ですね。非常に若々しい楽曲にビックリですヨ。
PVもとっても可愛いらしいな。
↓「HOMELY GIRL」
http://www.youtube.com/watch?v=_cK1G-Tv5Yw
Forever Endeavour / Ron Sexsmith
2年ぶりにリリースされた、カナダのシンガーソングライター「ロン・セクスミス」の新作「Forever Endeavour」を聴いてみました!
前作「Long Player Late Bloomer」は、ハードロック系のプロデューサー「ボブ・ロック」を迎えて制作されたとってもポップなアルバムで、個人的に、近年の「ロン・セクスミス」のアルバムでもお気に入りのアルバムなのですが、今作はガラッと変わって、デビューアルバムから何度も「ロン・セクスミス」のアルバムを手掛けている「ミッチェル・フレーム」がプロデュース(その昔、日本人アーティストの「チボ・マット」のアルバムなんかも手掛けたことがあります)。
そんな「ミッチェル・フレーム」プロデュースの今作は、歌とアコースティックギターを核にストリングス添えるといった構成の、とてもシンプルなアルバムとなっています。
もしも、今作も「ボブ・ロック」がプロデュースをしたのなら、一体どのようなアルバムになっていたのかちょこっと興味もあるけれど、前作のカチカチっと作られたアルバムとは対照的に、柔らかさを感じる、聴いていてとっても心地の良いアルバムですね。
そんなアルバム1曲目「Nowhere To Go」↓
http://www.youtube.com/watch?v=1DzLHWtGW0g
個人的には、この1曲目と10曲目の「Me Myself and Wine」が好きだな。
そうそう、そういえば、2年前「Love Shines」という、「ロン・セクスミス」のドキュメント映画が制作されましたね。
楽しみにしていたのですが、日本での映画の公開はなく、もちろんDVDなどでも未発売のまま。
日本でもDVDくらいは発売してくれるかも…と期待していたけれど、うむむ、なんだか無理そうですね。
Cut Me Some Slack / McCartney. Grohl. Novoselic. Smear
月曜日の雪、まさか、あれほどまで積もるとは思っていなかったのですが、雪が積もるのって、大人になってもちょこっとワクワクしますな。
でも、次の日以降の凍結した地面がとっても恐ろしいんですよね。
今日も滑って大変なことになりかけましたヨ。皆さんもどうかお気を付けて下さいね。
というわけで「Cut Me Some Slack」。
昨年12月12日のハリケーン・サンディのチャリティ・コンサートにて、元「Nirvana」のメンバーのデイヴ・グロール、クリス・ノヴォゼリック(あと、パット・スメアも!)とポール・マッカートニーがライブで共演するというニュースがありました。
ポール・マッカートニーと「Nirvana」だなんて、なんだか、とんでもなく食べ合わせの悪い組み合わせのようにも感じつつ、当日はネットでもライブを配信するということで、もちろん観ましたヨ。
ポール・マッカートニーが「Smells Like Team Spirit」でも歌い出したらどうしよう…とドキドキして観ていたところ、意外な事に、「Cut Me Some Slack」というタイトルの新曲を演奏。
曲調は「Nirvana」というよりも、デイヴ・グロールのバンド「Foo Fighters」+「The Beatles」(特に後半!)的な楽曲ですかね。
一夜限りの「Nirvana」再結成というより「デイヴ・グロール & ポール・マッカートニー バンド」といったほうが近いかも。
もちろん、ポール・マッカートニー以外、演奏者が元「Nirvana」メンバーなので、「Nirvana」っぽさも感じますが。
デイヴ・グロール(「Foo Fighters」ではギターとヴォーカルを担当)が、「Nirvana」時代と同じにドラムを担当していたのですが、相変わらずパワフルなドラムで素敵だなぁ。
いつの間にか、スタジオ録音版がiTunes Storeでも配信されていたり、↓のYouTubeでもフルで聴くことが出来ますね!
http://www.youtube.com/watch?v=jBd9330h9kI
この曲は「Sound City」という音楽ドキュメンタリー映画のサントラ曲だそうです。
驚いたことにデイヴ・グロールがこの映画の監督なのですって。
予告編映像を観てみると「Metallica」のラーズも出ていたりと、とっても面白そうだな。
博愛博 2012 / 中村一義
昨日、中村一義の日本武道舘でのライブ「博愛博 2012」に行ってきました!
出演者は、自身のバンド「100s」の他、「くるり」、「サニーデイ・サービス」、「Base Ball Bear」といった構成で、中村一義のバックとして、それぞれのバンドが5曲くらいずつ演奏。
この方式、想像以上に面白かったです。
今回初めて聴いた「Base Ball Bear」も、いつもの「100s」良かったのですが、やっぱり「サニーデイ・サービス」と「くるり」の演奏にはドキドキしましたね。
「くるり」パートは、「くるり」の2人と玉田豊夢(100S ドラム)、中村一義といった4人編成で、今回の武道館1回だけというのは、なんだかとても勿体無くも感じましたヨ。
新しいアルバムからは、「ウソを暴け!」と「歓喜のうた」を聴く事が出来ました。
あと、佐野元春のカバーを演奏するというMCがあって、「約束の橋」あたりをやるのかな?と思っていたら、ド直球で「SOMEDAY」を演奏。
「太陽」と「世界のフラワーロード」からの曲が聴けなかったのはちょこっと残念だけど、今まで観た中村一義のライブの中では一番良かったな。
セットリスト(たぶん)
■Base Ball Bear
1, 2, 3 / Base Ball Bearの曲 / セブンスター / 虹の戦士 / 希望
■サニーデイ・サービス
青春狂走曲 (サニーデイ・サービス) / 謎 / NOW (サニーデイ・サービス) / まるさんかくしかく / ハレルヤ
■くるり
犬と猫 / ここにいる / ジュビリー / ロックンロール (くるり) / ショートホープ
■100s
Honeycom.Ware / ウソを暴け! / SOMEDAY (佐野元春カバー) / 君ノ声 / 永遠なるもの / キャノンボール / ロックンロール
■アンコール(全員出演)
歓喜のうた
楽演2012名古屋 / 中村一義
今日も寒いですね。
11月からバタバタっとしていたのですが、なんとか一段落。
12月の後半は通常営業でお仕事を出来そうです。
ああ、そうだ年賀状!まだイラストも描いていない…。
というわけで、本日、中村一義がサニーデイ・サービスと共演した、名古屋公演のライブ音源がネット配信されたので聴いてみました(配信が「iTunes Store」ではなく「vibirth」というサイトだったので、登録がちょこっと面倒でしたヨ)。
配信された曲は「ここにいる」、「街の灯」、「青春狂走曲(サニーデイ・サービスの曲)」の3曲。
中村一義の初期の曲に、サニーデイ・サービスがとっても合ってますね。
このサニーデイ・サービスとの名古屋公演はとても良かったそうで、急遽、11月の頭に下北沢でも番外編をやるというので、チケットを予約したのですが、見事にハズれた…!
なんとも残念だと思っていたら、武道館公演にもサニーデイ・サービスが出演しますね!
名古屋公演のセットリストを知らないのですが、中村一義のアルバム「太陽」収録の「歌(曽我部恵一がギターで参加)」も演奏したのかな?
是非とも武道館で聴きたいな。
あと、サニーデイ・サービスのアルバムでは「24時」が好きなので、そこらへんの曲もやってくれると良いなぁ。