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ハンニバル (ドラマ)

もうすっかりと冬ですね。
この時期、厚めの布団を掛けて寝るのがちょっとした幸せだったりするのですよね。

 

というわけで、アメリカのテレビドラマ版「ハンニバル」。

シーズン1のレンタルが始まっていたのでレンタルしました。

 

ハンニバル・レクターといえばアンソニー・ホプキンスですが、ドラマ版ではマッツ・ミケルセンが演じています。

アンソニー・ホプキンスとはまったくタイプの違う俳優さんだけれど、マッツ・ミケルセンのハンニバルも良いですね。

 

前知識を持たずに観て驚いたのが、タイトルが「ハンニバル 」だけれど、1作目の「レッド・ドラゴン」よりも前のお話でした。

このままシーズンが続いたら、「レッド・ドラゴン」→「羊たちの沈黙」→「ハンニバル 」までやるのですかね。

私自身、2作目の「羊たちの沈黙」が断然好きなので、なんとかそこまで続いてくれたら良いな。

 

そうそう、ドラマ版では、映画「マトリックス」のモーフィアス役で印象的なローレンス・フィッシュバーンがクロフォード主任捜査官を演じていました。

確かアメリカのドラマでは医者や弁護士などの地位の高い職業の何パーセントかを黒人の俳優さんが演じなければいけない決まりがあるのですよね。

たぶん、このドラマもその決まりでローレンス・フィッシュバーンが演じることになったのかな。

 

そのクロフォードですが、このドラマではとにかく間抜けなのですよね。

振りまわされるグレアムさんが少々気の毒になりました。

いや、でも映画「羊たちの沈黙」の中でも、まんまとレクターに騙されて空き家に飛び込んでいましたね。

 

そしてこのドラマ、レクター博士の料理や食事シーンが印象的に入っているのですね。

その食事シーンでの料理が全く美味しそうじゃないのですよ。

静かで優雅な食事シーンが不気味で、とても怖くなります。

 

グロテスク描写が満載ですので、そこらへんが苦手な方は観ないほうが良いかもしれないです。

最近観た映画

HDDレコーダーに録画したまま放置している映画が何本もあるのですね。
録画領域が減ってきたので、あわてていくつか観てみましたよ。

 

■ショーシャンクの空に
感動する映画ベスト10的なものでタイトルはよく目にする映画ですが、スティーブン・キング原作、刑務所ものということ以外、内容は全く知りませんでした。
そんな刑務所もの映画で個人的に一番始めに思い出すのが、主演クリント・イーストウッドの「アルカトラズからの脱出」。
現実の脱獄事件をもとにドライなタッチで描かれている映画で、とにかくピーコートを着ている囚人さんたちの姿が恰好良いんですよ。
あと、脱獄するための小道具制作にドキドキする!
このドキドキ感、そこらへんにあるものを利用してピンチを脱するアメリカドラマ「冒険野郎マクガイバー」と似た魅力ですね。
「F/X 引き裂かれたトリック」という特殊メイクを駆使してピンチを切り抜ける映画もありましたが、この作品も上記と同じ魅力があって非常に好き。
話戻って「ショーシャンクの空に」。
アプローチは全く違うものの、「アルカトラズからの脱出」と登場人物の配置が似ていますね。
一番の違いは、この映画では主人公が冤罪によって収監されてしまうところなのですが、驚くことに嘆くこともなく刑務所生活を結構満喫しているのですよ。
などと思いつつ観ていたら驚きの展開。
「アルカトラズからの脱出」で主人公の独房に検査が入るシーンは非常にスリリングでしたが、「ショーシャンクの空に」での独房の検査シーンは二度目に観たほうが楽しめそうですね。

 

■ガタカ
お話は遺伝子が優秀な人間とそうではない人間とが区別されている未来の世界。
遺伝子が優秀ではない「不適正者」として生活していた主人公(イーサン・ホーク)は、「適正者」のみに資格が与えられている宇宙飛行士の夢をかなえるため、「適正者」になりすまして宇宙局の局員になるが、ある日、宇宙局内で殺人事件が起きて…といった内容。
「不適正者」の主人公に協力する車椅子の「適正者」ジュード・ロウが非常に面白いですね。
外見などまさに「適正者」といった人物役がピッタリで素晴らしかったけれど、ジュード・ロウの変わった役といえば、「A.I.」の情夫ロボット役。
どちらの映画でも結末は悲しいものがありましたが、この方、普通の人物を演じるよりも少々変わった役のほうが魅力的になるのかも。
ジュード・ロウが階段を必死に登るシーンにはハラハラしたな。
あと、局内に入るとき、血液で遺伝子情報の確認をするため装置に指先をピっと当てるのですよ(もちろん血が出る)。
毎回あれをやるのか…と、自分だったら出社の度に憂鬱になりそうだな。

 

■エターナル・サンシャイン
お話は(ジム・キャリー)演じる彼氏ジョエルと(ケイト・ウィンスレット)演じる彼女クレムが喧嘩。
急に無視をするクレムの態度に落胆しつつ、クレムが自分の記憶だけを消す手術を受けていたことを知る。
自分もクレムの記憶を消そう…と手術を受けるところから始まる少しだけSFチックな恋愛もの。
二人の過去と現在とが記憶の中で展開するので少々混乱するけれど、浜辺のベッドや流し台のお風呂など不思議な光景が観られたりと映像が綺麗ですね。
2004年公開の比較的新しい映画なのですが、この映画、カセットテープが小物として登場するのですよ。車から投げ捨てるシーンがとても印象的でした。
あと、この記憶を消す会社、内部はドロドロっと昼メロ的な感じだし、こんな会社に勤めたら疑心暗鬼になりそう。
患者の情報を利用して患者にも手を出すしヒドい…!
音楽は、Beckのエンディング曲「Everybody’s Gotta Learn Sometimes」が非常に良かったな。
Beckの知らない曲でこのような素敵なものがあったとは!と思いつつ、早速、iTunes Storeで見てみたところ売ってなかった…!

LOST シーズン6

今日は先週に比べて、暑さが少し落ち着いていますね。
このくらいの気温だと夜寝るときもラクですね。

 

というわけで、今更ながらアメリカのテレビドラマ「LOST シーズン6」。

 

このドラマはレンタルで観ていたのですが、かなり昔にシーズン4で脱落していました。

その後「Dlife」という主にアメリカドラマを放送するBSのチャンネルで放送していたので、そちらで続きを視聴。

先日、録画していた最終回を観ました。
いかにも途中で打ち切りになりそうなドラマだったけれど、アメリカのドラマでは珍しく物語が完結しています。

 

お話の内容は、とある島に旅客機が墜落。生き残った人たちが島の謎に振りまわされながらサバイバルをするといったもの。
もしかしたら、アン・ハサウェイ主演の映画「パッセンジャーズ」的なオチなのかな…?と思いつつ観ていたけれど、そうではなくて少し安心。

 

いや、「LOST」の「フラッシュサイドウェイズ」という世界は似たような感じですかね。

とにかく、いくつか解説を読まないと解らないところもあったけれど、個人的にとても良い結末でした。

 

今は「羊たちの沈黙」のレクター博士の過去を描く「ハンニバル」というドラマを観ようと思っているのですが、ちゃんと完結してくれますかね。

新・ヒッチコック劇場 11

前回ブログで書いたように、使用しているスマートフォン(S51SE)のWi-Fiが切れる問題が解決したかのように思っていたけれど、昨日からまた切れるようになりました。

うむむ、結局原因がわからん…。

 

というわけで「新・ヒッチコック劇場 11」。

 

「新・ヒッチコック劇場」というのは恐めの短編ドラマのテレビシリーズで、50年代に放送されていた「ヒッチコック劇場」を80年代にリメイクしたものです(始めと終わりにストーリーテラーとして登場するヒッチコックのみ50年代のものを流用)。

 

昔の話なので記憶が曖昧だけれど、確かNHK BSで「新・ヒッチコック劇場」が放送されていて、ちょこちょこと観ていたのですね。

 

「高層の死刑台」というタイトルの回を観ていたら、なんと「スター・ウォーズ」の主役ルーク・スカイウォーカーを演じた「マーク・ハミル」と、ポール・バーホーベン監督の映画「トータル・リコール」や「スターシップ・トゥルーパーズ」で印象的な役を演じていた「マイケル・アイアンサイド」が出演していました。

 

先日、そのことをふと思い出してネットで調べてみたところ、Amazonにて「新・ヒッチコック劇場」が500円で売られていたので購入しましたよ。

画質はとても粗く、日本語吹き替えが入っているものの字幕は入っていないといった仕様ですが、まあ、お値段が500円ですからね。

 

「高層の死刑台」を含む3話が収録されていましたが、もとは50年代に制作されたもののリメイクといったこともあってお話は非常にシンプル。

今だったら、あと2つくらい意外な展開が進行しそうですが、どのお話もオチまで一直線なところが面白いですね。

 

「高層の死刑台」のお話は、高層ビルから今にも飛び降りそうなダニー(マーク・ハミル)と、それを説得する警官(マイケル・アイアンサイド)とのやり取りを描いたもの。

当時観たとき、2人のやり取りがもっと長く感じていたけれど、このお話もオチまであっという間で驚きました。

 

それ以上にあらためて驚くのが「マイケル・アイアンサイド」の風貌。
ジャック・ニコルソン的なあの風貌は昔からホント変わりませんね。

 

「マーク・ハミル」のほうは「スター・ウォーズ」の新作にも出演するとのお話を訊きましたが、近影を観たところ結構お太りになられているのですよね。
ルーク・スカイウォーカー役、大丈夫かな…。

 

話戻って「新・ヒッチコック劇場」。

他のお話全部も観たくなってきたのですが、なんでも「ティム・バートン」が監督したお話もあるそうです。
とりあえず、そのエピソードも観てみたいな。

シュガーマン 奇跡に愛された男

今日の朝もホント寒かったですね。

そうそう、前回のブログに書いた2日続けての間違い電話。
その後は電話もなく、本当に間違い電話だったようです。

あんまり人を疑うのもよくないですね。

 

というわけで、最近観た映画「シュガーマン 奇跡に愛された男」。

 

映画館で観ようと思いつつ、タイミングが合わずに公開が終わってしまった音楽ドキュメンタリー映画です。

先日ようやくレンタルで観ました。

 

音楽ドキュメンタリーといえば、印象に残っているのが数年前に公開されたヘビィメタルバンド「アンヴィル」を題材した「アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~」。

 

少々哀しくも面白いドキュメンタリーで、日本でのライブシーンを観て泣きました。
「アンヴィル!~夢を諦めきれない男たち~」というタイトルのように、非常に直球な内容のドキュメンタリーだったけれど、今回観た「シュガーマン」は「アンヴィル」にくらべて事情が少々複雑。

 

というのも、このドキュメンタリーの主役であるロドリゲスさんが生きているのか死んでいるのか分らない状態で、ロドリゲスさんを探すところから映画が始まるのですよ。

そのロドリゲスさんはミュージシャンとして70年代のアメリカでデビューしたものの、全くアルバムが売れずに終わってしまった人物です。

 

ここまでは普通にあり得るお話だけれど、ここからが嘘のようなお話。
なぜかアルバム音源が南アフリカに渡り、まさかの大ヒット。

当時、アパルトヘイト(人種隔離政策)真っ只中の南アフリカで、ロドリゲスの曲は革命のシンボルとなってしまうのですね(なんでも、ローリング・ストーンズやボブ・ディランを超えるほどスーパースターだそうです)。

 

ロドリゲスさん自身、そのような話を全く知らないまま、南アフリカ内ではライブ中に拳銃自殺したとか、薬の飲み過ぎオーバードースで死んだとか、噂話だけが独り歩きする伝説の人物となっていたりもします。

 

南アフリカにて、正規、非正規を含めてロドリゲスさんのアルバムは50万枚くらい売れたとのお話もあるので、さすがに印税の入った時点で気が付くだろう…と思うけれど、どうやら本人には印税が全く支払われていないようです。

映画の途中、印税の話をレコード会社の社長さんに聞くシーンがあるのですが、社長さんが非常に恐い…。

 

ロドリゲスさんとの契約がどのようなものだったのか分らないけれど、社長さんが逆ギレ+恫喝している(ようにも見える)時の顔がホントに凄いんですよ。

 

とにかく、本来ロドリゲスさんに支払われるべき印税を懐に入れてしまった人物がどこかにいるのでしょうね。
そうそう、この映画ではサントラとしてロドリゲスさんの音楽が沢山使用されています。

それらを聴いてみると、ヴォーカルも良いしメロディもポップ聴きやすく、アレンジも悪くはないといった印象。
なぜ、アメリカで全く売れなかったのか不思議に思いました。

 

映画で語られたりするロドリゲスさんの人物像は聡明で謙虚、地に足のついた方といった印象ですね(ロドリゲスさんの娘さんたちもホント素敵!)。

ロドリゲスさんを見つけることが出来たのか結末は書かないけれど、家庭用ビデオで撮られた映像のシーンにドキドキしました。

最近観た映画

週末は台風が来たりと大変でしたね。
涼しくもなりましたが、季節の変わるこの時期、毎年鼻の調子が悪くなるので少々嫌になります。

 

というわけで最近観た映画。

 

■鍵泥棒のメソッド
「アフタースクール」を作られた内田けんじ監督の映画。
毎回、監督自身が脚本も手掛けていますが、この方の脚本は結末の想像が出来ない込み入った展開が魅力的ですよね。
今回の映画は、売れない役者(堺雅人)と殺し屋(香川照之)が、とある事件を境に入れ替わり、そこにすぐに結婚したいと思っている雑誌編集者(広末涼子)が絡んでくるといった、これまた、どのような着地になるのか想像出来ない内容となっています。
悪い人がちょこっと間抜けだったり、登場人物を救って終わる感じがとても良いですね。
「アフタースクール」のラストシーンにて、田畑智子と堺雅人のやり取りには笑いつつ、なんだかホッとさせられましたが、今回のラストも非常にホッとさせられましたよ。

 

■アウトレイジ ビヨンド
北野武監督「アウトレイジ」の続編。
暴力団同士の抗争を描きつつ、基本的に「バカヤロー、コノヤロー」といった乱暴な言葉の飛び交う映画ですね。
一作目は椎名桔平がとても魅力的で、とにかく笑っている顔が恐いんですよ(残念なことにその椎名桔平は一作目で退場)。
二作目でも沢山の魅力的な悪い人が出てくるけれど、個人的には一作目のほうが好きですかね(カジノシーンが面白かったし、北野武の映画特有の、あの終わっていく感じがとても良いんですよね)。
北野武映画=久石譲の音楽のイメージが強いけれど、「座頭市」で音楽を担当した鈴木慶一が「アウトレイジ」二作品でも担当しています。一作目同様に、乾いた感じのする音楽がとても良いですね。
ムーンライダーズのイメージが強いので、このようなサントラを作ることに驚きましたよ。

 

■悪の教典
どのような内容なのか知らずに観ました。
映画を観るまで、松たか子主演「告白」の過激版だと勝手に思っていたのだけれど、驚いたことに伊藤英明演じるサイコパス先生、自身のクラスの生徒相手に残虐非道の大暴れ!といったホラーな内容でした。
文化祭前の派手に飾られた学校での惨劇は非常に恐ろしかったな。
残酷な描写が満載で嫌になりますが、惨劇の途中、ハスミン先生が倒れた宇宙飛行士のオブジェをわざわざ直す何気ないシーンに一番ゾッとしましたよ。
あと「東大? To Die?」のシーンが非常に馬鹿馬鹿しくて笑ってしまいました。
しばらくの間、伊藤英明がどんなに良い人役で出演していても、この人物には裏があるんじゃないかと疑って観てしまいそうです。

 

■カラスの親指
詐欺師を題材とした映画。
阿部寛演じるベテラン詐欺師タケと村上ショージ演じるその相棒テツは、ひょんなことから、やひろ、まひろの姉妹、姉やひろの彼氏の貫太郎の5人(と猫)での共同生活を送ることになるというお話。
妹のまひろ役として「あまちゃん」ブレイク前の能年玲奈も出演していました。
至るところに伏線が張られていて、詐欺師を題材にした映画らしく、最後まで騙されてしまいました。
ホールトマトのシーンは少々無理があるだろうと思いつつも、大丈夫だったんだ!と非常にホッとしました。
個人的に誕生日が同じということで、勝手に親近感もある村上ショージの飄々とした演技がとても良かったな。

レ・ミゼラブル

昨日、暑さのレベルが一気に上がりましたね。
今日も同じくらいの暑さを覚悟していたけれど、昨日で暑さに慣れたのか少しだけラクな気がします。

 

というわけで昨日レンタルで観た「レ・ミゼラブル」。

 

私が知っていることは有名ミュージカルということだけで、どのようなお話なのか全く知らなかったのですね。

 

「レ・ミゼラブル」といえば、あの女の子のイラストが印象的なので、てっきり女の子が主役のお話だと思っていたけれど、驚いたことに男性が主役だった…!

 

数える程しか観たことがないミュージカル映画でもあったので最初は戸惑いましたが、これがとっても面白い。

すぐに映画の世界に引き込まれてしまいましたよ。

 

アン・ハサウェイの出番がもっと多いものと思っていたけれど結構少ないのですね。

少々がっかりしつつ、短い出番ながらとっても印象的でした。

 

そういえば、髪は解るものの歯は何に使うんだろう…?差し歯ですかね?

次々に大変な事態が起こるお話だけれど、ジャン・バルジャンをはじめ、理不尽な目にあった人達を救済するラストがとても良かったな。

 

逆にあれだけ執拗にジャン・バルジャンを追い続けていたジャベールの結末は結構あっさりとしているのですね。

 

ジャベールさん、そこまで悩んじゃったの…!?と、最後の行動について今一理解出来なかったけれど、自分の信念が揺らいだことを考えると、三浦綾子の小説「氷点」の陽子と同じだったのかもしれないですね。

アイアン・スカイ

ものすごく昔、落合信彦の「20世紀最後の真実」という本を読みました。

 

記憶はかなり曖昧ですが、第二次世界大戦中にドイツ軍がUFOの研究をしていたとか、ヒトラーには影武者がいて本物は大戦末期にUボートにて南極に脱出、南極でUFOなどの兵器を開発しつつ、現在も世界征服の機会を虎視眈々と狙っているといった内容。

 

ジャーナリストという肩書きの人物が、このような内容の本を書いて良いものかと少々心配になりつつ、UFOといえば宇宙人の乗っている架空の乗り物だと認識していたので、このUFOの新説はとっても面白く感じました(後に知ったのですが、ナチスのUFOって、かなり有名なオカルト話なのですね)。

 

というわけで、少し前に観たのがナチスのUFOをモチーフとしたSFコメディ映画「アイアン・スカイ」。

 

近未来の世界、女性のアメリカ大統領が選挙PRの一環として、黒人を初の宇宙飛行士として月に送ったところ、月の裏側にナチスの基地を発見、そこから世界を巻き込む大変な事態になってしまうといったお話。

 

なんでもこの映画、カンパによって1億円の予算を集め、フィンランド、ドイツ、オーストラリアの三ヶ国共同で制作されたそうです。ええ、驚いたことにドイツも参加しているのですよ。

 

以前、ドイツ制作の「ヒトラー~最期の12日間~」という映画を観たことがあるのですが、題材が題材なだけに非常に気を使った作品に感じたのですね(特に映画の最後にヒトラーの秘書だった女性ご本人が登場するところ)。

 

敗戦国というのは、ここまで映画制作にも気を使わなければいけないのかと驚愕していたのに、「アイアン・スカイ」みたいなナチスを題材としたSF映画も作ってしまうのだからよく解らん。

 

そうそう、劇中にその「ヒトラー~最期の12日間~」のパロディもしっかりと入っていました。

シーンの途中までパロディと気付かず、広報担当の女性がなぜこんなにも怒っているのか不思議に観てしまいましたよ。

その他もパロディやブラックなユーモア満載の映画でしたが、個人的には「チャップリンの独裁者」のシーンを使用したところがとっても好きだな。

 

あと、ラストはスタンリー・キューブリック監督の「博士の異常な愛情 」のオマージュですかね?
あのようにストレートなオチの作品を観るのは久しぶりで、なんだか新鮮に感じました。