minimum universe
minimum universe
instagram
twitter
facebook
behance

サイトをリニューアルしました

ここのところ、夜や明け方など寒くなってきましたね。
昨日の夜は眠るときも思った以上に寒くてパーカーを上に着て寝ちゃいましたよ。

 

というわけで、サイトのリニューアル。

 

かなり前から自分のサイトを作り直したいと思いつつも、なかなか作業が進まなかったのですが、ようやく完成しました!

 

半年くらい前から暇な時にちょこちょこと作っていたのだけれど、作業を再開するときに何を作っていたのか忘れてしまうのですよね。

 

なんだか思った以上に時間は掛かったものの、以前のものよりもトップページを派手にしたくらいで、その他は基本的に以前のデザインのものよりも表示面積を広くして文字と画像を大きくしたくらいです。

 

なぜこれほどまでに時間が掛かったのか頭を抱えたくなりつつ、前のデザインよりも見やすくなりましたか?
そうだったのなら嬉しいです。

 

今後ともminimum universeをよろしくお願いいたします!

マトリョーシカ

今日は十五夜、中秋の名月ですね。
残念なことに今日の東京のお天気は曇りだけれど、お月様はちゃんと見られるかな?

 

というわけで三谷幸喜脚本演出の演劇「マトリョーシカ」のDVD。

 

1999年の作品なのですが、先日、スカパーにて放送されていて、開始5分過ぎあたりから見たらこれが面白い!
DVDが発売されているということで購入してしまいましたヨ。

 

三谷幸喜脚本の今まで観た作品では、個人的には「王様のレストラン」が一番好き。
テレビドラマなのですが、なんと全編レストラン内での撮影なのですよ。

 

内容的には、あいつは偉そうだから無視しようぜ!とか、総支配人と嘘を付いてしまったから、みんな協力してくれ!など毎回ホントくだらない。
でも、笑いつつも最後には感動してしまうのですよね。

 

映画だと「ザ・マジックアワー」が好き。
撮影された酷い内容のフィルムが劇場でながされるシーンは、なぜか感動するのですよ。

 

上に書いた作品もですが、基本的には三谷幸喜作品は登場人物が多いのが特長だと思うけれど「マトリョーシカ」は松本幸四郎、市川染五郎、松本紀保の3人しか登場しないお話。

 

ベテラン俳優(松本幸四郎)が後継者選びのため、若い俳優(市川染五郎)を秘密裏に真面目なオーディション。その後、お花屋さんを演じる松本紀保が加わり、話は何度も意外な方向に!

 

とにかく、第一幕のシリアスなお芝居から第二幕の展開には爆笑しましたよ。
そうそう、DVDには三谷幸喜と松たか子のコメンタリーが収録されていました。

 

父親、兄、姉のお芝居を見つつ、松たか子が三谷幸喜と話しているのはなんとも不思議な感じ。
シャンプーがなくて怒る松本幸四郎の話などが聞けたりとコメンタリーも面白かったな。

 

僕自身、生でお芝居を観た経験って、学生時代に演劇サークルに所属していた友人のお芝居と、今から数年前に「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」というお芝居だけです。

 

プロの役者さんのお芝居としては「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」のみなのですが、生で観るのは、やっぱり迫力が違いますよね。

 

「マトリョーシカ」も生で観たほうが、もっと面白かったんだろうな。

まちがい絵さがしPARTY

先日、使用しているスマートフォンの充電が出来なくなりました。
スマートフォンの再起動、別の充電器に変えてみたりと、色々ためしてみたものの、全く充電が出来ないのですよ。

 

頭を抱えつつ、一応、別のUSBケーブルに変えて充電してみたところ、あっさりと充電が出来た!
Macなどパソコンのトラブルもそうですが、原因って一番簡単なところだったりするのですよね。

 

というわけで、ちょこっと宣伝!

 

表紙イラストを担当したメディアソフトさん発行のまちがいさがしの本「まちがい絵さがしPARTY」が発売されました。

 

ちょこちょことご依頼をいただくパズル系雑誌のお仕事は、ネコさんがメインの場合が多いけれど、今回はクマさんがメインです。

 

タイトルの「PARTY」に合わせて、クマさんをメインに動物さんたちがパーティをしている絵です。

どうです?楽しそうなパーティに見えますか?

 

参加メンバーに悩みつつ、個人的に最近お気に入りのタヌキさんとキツネさんに参加してもらいましたヨ。

 

とても素敵なイラストの問題がいっぱいの楽しい本となっていますので、ぜひ本屋さんで見て下さいね!

 

まちがい絵さがしPARTY
セブンネット↓
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106584237/subno/1
Amazon↓
http://www.amazon.co.jp/dp/4864258163/

ゆるキャラグランプリ2015

先日のサッカー日本代表のカンボジア戦、とりあえず勝ってくれて安心しましたよ。
全体的に良い内容ではなかったけれど、途中まで、また得点が入らないパターンか!と不安だっただけに、とりあえず勝ってくれて良かったです。

 

今日はアウェーにてアフガニスタン戦がありますね。
勝ってくれるのはもちろんのこと、カンボジア戦よりも良い内容だといいな。

 

というわけで、ゆるキャラグランプリ

 

デザインを担当したビーバートザン様のマスコットキャラクター「ビバ助」が、ゆるキャラグランプリに参加しています。
http://www.yurugp.jp/vote/detail.php?id=00002604

 

ゆるキャラグランプリのサイトは個人的にも好きで、王道的なものからエキセントリックなものまで、沢山のキャラクターが見られてとても楽しいですよね。

 

「ビバ助」も沢山の方に見てもらえたら良いなぁ。
もしも気に入っていただけたら、「ビバ助」に投票をして下さいね!

掛け時計を買う

今日の夜はサッカー日本代表W杯アジア2次予選の試合がありますね。
今回は早めに得点してくれると良いのですが、とにかくドキドキしますな。

 

というわけで掛け時計。

 

先日、使用していた掛け時計が壊れてしまいました。
電池を交換したり、時間合わせの部分を回してみても反応がなく、最終手段として斜め45度からの空手チョップ的なものもためしてみたのですが全く動かない…!

 

Mac上でも常時時計が表示されていたり、いつも携帯電話が身近にあるので必要ないかな?と思っていたけれど、壊れて気付くのが無意識で壁に掛かった時計を見ているのですよね。

 

その度に止まっている時計の時間にギャっと慌てる羽目になるのですよ。
やっぱり必要だということで新しい掛け時計を購入しました。

 

購入したのはこちら↓I
http://casio.jp/wat/search/clock/detail/?m=IQ-800J-1JF&n=5992

 

温度計やカレンダー表示が出来るタイプなどに誘惑されつつ、冷静に考えると必要なさそう…。
そのような感じでいろいろと悩みつつ、最終的に見やすさ優先でシンプルなものを選びましたよ。

 

はじめての電波時計でもあるのですが、秒単位で簡単に正確な時間が設定出来るのは便利ですね。
ただ電池の減りは普通のものよりも早そうだし、その内、電波受信をオフにしちゃうかも…。

厳選漢字ジグザグ120問 VOL.5

まだ8月だというのに、なんだか急に涼しくなりましたね。

このまま涼しい気温をキープしてくれると嬉しいのですが、また暑くなるのでしょうか…?

 

というわけで、ちょこっと宣伝!

 

メディアソフトさん発行の漢字パズルの本「厳選漢字ジグザグ120問 VOL.5」にて表紙イラストを描きました。

 

今回はお月見を楽しむ動物さんたちです。

 

お月見といえば、やっぱりウサギさんということで、最初にウサギさんを描きつつ、そこから登場メンバーを考えましたヨ。

 

この絵にも登場するタヌキさんの頭には、当たり前のように葉っぱが乗っているのですが、キツネさんにしろ、そもそも何故頭に葉っぱを乗せて化けるという設定になったんだ?ということで、ネットで調べてみました。

 

もともと、キツネさんが化けるというお話は中国から伝わったそうです。
ただ、その時は「人間の頭蓋骨」を頭に乗せているという設定だったそうです。

 

人間の頭蓋骨はさすがに恐ろしいからなのか、頭蓋骨が目立ちすぎてバランスを悪く感じたのか、日本にて葉っぱの設定に変わったとのこと(藻を頭に乗せて、それが髪の毛の変化するというパターンもあるそうですね)。

 

結局、タヌキさんのほうは解らなかったけれど、日本でキツネさんの頭に葉っぱを乗せるという設定の定着後、タヌキさんもそうなったのかな?

 

と、なんだかよく判らない話になってしまいましたが、今回の号もとても面白い漢字の問題がいっぱいですので、ぜひ遊んで下さいね!

 

厳選漢字ジグザグ120問 VOL.5
セブンネット↓
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106575985/subno/1
Amazon↓
http://www.amazon.co.jp/dp/4864258082/

花とアリス殺人事件 Blu-ray

今日はホント涼しいですね。
また土曜日くらいには暑くなるそうで、とっても恐ろしい…。

 

というわけで、岩井俊二監督の初長編アニメ作品「花とアリス殺人事件」。

 

少し前にBlu-rayが発売されたので購入しましたよ。
劇場公開版からいくつか修正した絵もあるそうだけれど、早速、観たところ、それがどこなのか解らなかった…!

 

とにかく、岩井俊二監督の長編作品として久しぶりにものすごく面白い作品でしたね。

 

本編とは別に特典ディスクが付いていて、そちらも観ました。
岩井俊二監督や主演の二人、高畑勲監督、新海誠監督のインタビューなどが収録されていてとても面白かったのですが、個人的にはアニメトレース前の実写映像も収録してほしかったな。

 

そのインタビューの中で岩井監督が、他の方にロトスコープをあまり使ってほしくはないと言っていたけれど、アニメーション制作者で使う人は流石にいないんじゃないかな。

 

たとえば宮崎駿監督のアニメーションなど、90度近い壁をワーって走って登ったり現実ではありえない動きをするじゃないですか。
そういったところが本来のアニメーションの魅力だと思うのですよね。
いや、CMなどの短い映像では使う作家さんはいるような気もするけれど。

 

個人的に一番面白かったのが高畑勲監督のインタビュー。
高畑勲監督は「火垂るの墓」や「おもひでぽろぽろ」、「かぐや姫の物語」のアニメーション映画の監督として有名ですが、岩井俊二の遠い親戚なのですよね。

 

かなり昔、岩井俊二監督の本で大学時代に高畑勲監督と会ったという話を読んだ事があります。

 

映画の道に進みたいということで親戚に連れられて会いに行ったそうですが、その時、結構、厳しいことを言われたそうです(ちょこっと記憶が曖昧だけれど、全体的にあんまりプラスな内容ではなかった)。

たぶん、若い人って自分の能力をやや過大評価しすぎるところがある。
ということを大人は知っている。

 

映画監督になど簡単になれるものではないよ、大変だよ。といったことを高畑勲監督が言ったのかと思っていたのですが、今回の高畑勲監督のインタビューを訊くと、それとはちょこっとイメージが違いました。

 

なんでも、岩井俊二青年は大学時代に制作した自主制作映画を持っていったそうです。
帰った後にその映画を観たらとっても面白くて、これだったらすぐにどこでも仕事が出来ると思ったとのこと。

 

その話は当時の岩井俊二に伝わったのでしょうかね?
とにかく、個人的なイメージとして、高畑勲監督はもっと気難しい人で、ロトスコープについての嫌みなんかも言うんじゃないかと思っていたけれど、そのようなこともなく、喋っている姿が本当に魅力的な人ですね。

文藝春秋2015年9月号

ずっと猛暑の日でしたが、今日は随分と涼しいですね!
ここ最近、朝も昼も夜もとっても暑かったので、このくらいの気温が天国に感じますよね。

 

というわけで、文藝春秋2015年9月号。

 

この号では芥川賞を受賞したピース又吉直樹の「火花」が全文掲載されているのですよ。
少々読むことをためらいつつも、昨日購入してしまいました。

 

ニュースでも散々取り上げられているように「火花」は芸人さんの先輩と後輩のお話なのですが、どう推測しても芸人として成功するという単純な内容ではないですよね。むしろ逆の内容っぽい。光と陰のように一方が駄目になるパターン?それとも両方?
ためらいの原因はそれで、どうも僕はそういったお話が苦手なのですよ。

 

以前に内村光良の監督した「ボクたちの交換日記」という芸人さんを題材とした映画をレンタルしたのですが、導入部分で観るのをやめてしまいました。
正確には、明日続きを見よう…と思いつつ、そうこうしているうちに返却期限になってしまいました。

 

結局この映画は観ていないので何も言えないけれど、内村光良の監督した「ピーナッツ」は人柄の良さが溢れていて、とても面白かったな。

 

あと、こちらは漫画家のお話なのですが「トキワ荘の青春」という、トキワ荘の漫画家テラさん(寺田ヒロオ)を主役にした映画がありました(本木雅弘がテラさん役)。

 

かなり昔、こちらもレンタルで観たのですが、観ている間どうしてレンタルしてしまったんだ…と後悔しました。
だって、テラさんが最後にどうなったのかを知っているんですもの。

 

そのようなことを書きつつ、淡々と静かな感じの良い映画です。そうそう、この映画、若い頃の阿部サダヲが藤子・F・不二雄役で出演していました。

 

ちょこっと横道にそれましたが、そういったことに恐怖しつつ、昨日「火花」を読みました。
まず1ページ目、花火大会の描写が少々難しく書かれているのですね。

 

これは読むの大変かも…と驚愕しつつ、その後はそのようなこともなくスルスルっと読めました。
第一線で活躍する芸人さんが書いている本だけに、ほぼボケで成り立つ会話や、舞台での漫才の様子も非常に面白いですね。
「スパークス」や「あほんだら」の漫才、実際に観たくなりました。

 

読んでいて気になるのが相方の存在。先輩神谷と後輩徳永のお話ばかりで、徳永の相方の話が全くないのですよ。
単純なイメージとして、漫才コンビは相方へのいろいろな感情、不満など、特に若い頃には沢山あるのでは?と思いつつ、そこらへんはバッサリと捨てられて(?)いるのですね。

 

そういった描写はありきたりといえばありきたりなのかなと読み進めると、途中でようやく相方登場。
その相方、最後まで優しいし、考えてみると、このお話に登場する方みんな優しいのですよね。
別れの間際、真樹さんが寄り目にして舌を出すところも印象的だったな。

 

そして、個人的に恐怖していた展開。
先輩神谷と後輩徳永の関係に亀裂が入るという展開は想像していたのだけれど、実際には想像したものとは全く違うものでした。
てっきり格差が生まれたことによる衝突とばかり思っていた!(いや、それって、これまたありきたりですね)
後輩徳永のグシャグシャっとした感情と、それを受け止めようとする先輩神谷、そこに狂気を感じつつも素敵でした。

 

すでに映画化の話もあるようで(ドラマ化もしそう)、このお話をどのように映像化するのかも楽しみだな。
ドラえもんに「帰ってきたドラえもん」というエピソードがあって、ウソを付くと本当になってしまう「ウソ800」という道具が登場するのですね。

 

ラストのコマでは泣きつつも笑顔で抱き合い、真逆のことを言うドラえもんとのび太に感動しましたが、最後の「スパークス」の漫才にも同じ感動がありました。

 

あの部分が特に映像で観てみたいな。
でも、やっぱりこういった話は苦手だ。