番犬は庭を守る / 岩井俊二
先日、姪っ子(5歳)から、少しの間「たまごっち」の飼育を任せられたのですね。
一応、どのように育てるのかレクチャーを受けたものの、なんだかよくわからん…。
泣きそうになりながら、ご飯をあげたり、トイレ掃除などをしましたヨ。
あんまり、ほったらかしにしていると家出をしちゃうそうなので、とにかく家出をしなくて良かった!
というわけで、映画監督 岩井俊二の書き下ろし小説「番犬は庭を守る」。
原発事故後の放射能汚染が問題となる架空の国を舞台にしたSF小説なのですが、もともと、このタイトルを訊いたのは10年くらい前。諸事情により映画の企画が頓挫してしまったとの話でした。
それから10年、この企画をそろそろ再始動しようと思っていたところ、2011年3月の東日本大震災が起きてしまったとのこと。
作家として、原発事故前に発表出来なかったことに、無念な気持ちもあるのではないでしょうかね。
描写が過激で、救いようのない展開が延々続く内容ですが(世界観的には、岩井俊二監督の映画「スワロウテイル」が一番近いですかね)、この本の最後の1行は、素直に「希望」と捉えて良いのかな。
この内容で映像化なんかしたら、ものすごくお金が掛かりそうだけど、なんとか映画化してほしいな。
小便小僧のウマソーと子供が、廃炉となった原発内部を見るシーンは是非とも映像で観てみたい。
そうそう、この本の表紙イラストは岩井俊二自身が描いていました。
今公開中の映画「ヴァンパイア」(まだ観ていない)では、サントラはもちろんのこと、ついに長編作品でもカメラを回しはじめたそうですが、ホント、なんでも自分でやっちゃう(やれちゃう)人ですね。
準備完了!
9月も10日ほど経ったのに、まだまだ暑い日が続いていますね。
というわけで、今日はこれからサッカー日本代表 日本対イラクを観ます(秋味の準備も完了!)。
少し前の報道では、イラク代表のジーコ監督が、給料未払い問題で辞めるという話もありましたが、ちゃんとお給料は支払われたのですかね。
ジーコ率いるイラク代表との対戦が観たかったので、とにかく辞めなくて良かった!
そうそう、日本代表監督時代のジーコって、とにかく強運の持ち主で、劇的な勝利をするといったイメージがあるんですよね(ドイツW杯の本番では変なことになってしまいましたが)。
試合がもつれ、最後にジーコの強運発動というのが、なんだか怖いところだけれど、日本代表には、あっさりと勝ってほしいな。
縦書きビューワ
使用している「Sony Ericsson mini (S51SE)」に、青空文庫の作品を読むことの出来る「縦書きビューワ」を入れてみましたよ。
Nokia端末を使用していた時も青空文庫リーダを入れていたのですが、それに比べ、綺麗に表示されますね(「縦書きビューワ」をインストール後、指示に従って明朝体フォントをダウンロードすると、より綺麗!)。
ページをめくるアニメがないのが、ちょこっと不満ですが、とても読みやすいです。
でも、すでに使用している方から訊いていたのですが、スマートフォンって、ホント、バッテリーがすぐになくなってしまうので、なんだか専用の電子書籍リーダが欲しくなってきちゃいましたヨ。
縦書きビューワ↓
https://play.google.com/store/apps/details?id=org.example.android.npn2SC1815J.VerticalTextViewer&hl=ja
最近観た映画
今日もホント暑いですね。
様子をみていたモニターですが、やっぱり駄目だった…!
結局、諦めて新しいモニターを購入。
モニター自体、まだ届いていないので、4対3の画面サイズの古いタイプのモニターにMacを繋いでいます。
16対9に慣れてしまうと、なんだか横が窮屈だな。
というわけで、最近観た映画です。
■少年は残酷な弓を射る
良い評判を訊いて、気になっていた映画。
主役を演じた俳優さんが恰好良いからなのか、女子率が高かったですね、映画館のお客さんは。
お話の内容は、なぜか母親エヴァに懐かず、生まれたときから反抗的で冷血な息子ケヴィン。そんなケヴィンが、16歳となる少し前、残酷な事件を起してしまうといったもの。
現在と過去を短いカットで行き来したり、ナレーションや説明なども一切ないので、最初ちょこっと戸惑いました。
なぜ、ケヴィンは母親にそこまで反抗的なのか、なぜ、母親エヴァは事件後もその街で生活しているのかなど、映画を見終わった後、なんとなく理解出来るといった構成となっていますね。
そういえば、後で考えてみると、妹のことって、単なる事故だったのではないかと思うんですよ。
その後の、ケヴィンがプラムを眼球に見立てて食べるシーンはとても恐ろしかったのですが、そう考えると、なんだかとっても哀しいシーンですね。
その他、見逃しているシーンも多そうなので、DVDが出た時は、もう一度観てみよう。
あと、UKのバンド「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドの音楽もとても良かったな。
前に観たジョニー・グリーンウッドが音楽を担当した映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」同様、なんだか、ものすごく不安な気持ちにさせられるのですよね。
■ダークナイト ライジング
クリストファー・ノーラン監督の「バットマン」3部作の完結編。
前作「ダークナイト」は、ヒーローであるバットマン(ブルース・ウェイン)の痛い人っぷりが、ジョーカーの登場によって鮮明になるという、とても面白い作品でしたね。
もしかして今作は、そんな前作「ダークナイト」の続編として観ると、ちょこっと肩透かしを食うかも。
どちらかというと、1作目「バットマン ビギンズ」の続編として観たほうが楽しめる気がします。
お話は、前作ジョーカーとの戦いから8年後、コッサムシティは平和な街となり、ブルース・ウェインはバットマンを引退(隠遁生活)。そこに新たな敵ベインが現れるといったもの。
ヒース・レジャー演じるジョーカーの不在は残念ですが、スケアクロウさんは相変わらずな感じで登場。楽しそうな姿に笑ってしまいました。逆にベインさんの結末には涙しましたヨ。
あと、今回、アン・ハサウェイ(個人的に好きな女優さん)演じる「キャットウーマン」が登場。
あんまり猫的な要素のない感じでしたが(そもそも劇中、誰も「キャットウーマン」と呼んでいない)、とても良かったな。
2時間45分の上映時間(映画予告とNO MORE映画泥棒を含めたら3時間くらい?)、その中に色々と詰め込み過ぎな感じもしますが、集中力が途切れることなく楽しめました。
今日のおやつ
今日も暑いですね。
昨日の夜、急にパソコンのモニターの調子が悪くなって、勝手に電源が切れてしまうようになっていました(電源スイッチを入れると、しばらくは表示されるといった状況)。
今日、サポートセンターに電話をして、こういった症状での簡単な見積もりを訊いたみたところ、なんだか買い替えたほうが良さそう…。
もう、ながい事使用しているモニターだし、この際、新しいモニターを購入しようかとネットで調べていたですが、なぜか、今日は一度も勝手に電源が切れないんですよね(もしかして、ケーブル類を付け直してみたことが良かったのかも!)。
いざという時は、ちっこいサブのモニター使用するとして、とりあえず、このまま様子をみてみよう。
というわけで、今日のおやつ「ピノ 塩ミルク」。
どのような味がするんだ!?と、ドキドキしつつ食べてみたところ、普通のピノに比べ、甘味を抑えた味ですかね。
言われてみれば、塩かも…という、あんまり「塩」的なもの感じませんでしたが、とっても美味しかったです。
S51SE
カードくらいの小さなサイズのスマートフォン「Sony Ericsson mini(S51SE)」の白ロムが手頃なお値段で売られていたので購入してしまいました!
僕の契約している携帯電話会社はSoftBankなのですが、このイー・モバイル用に売られている「S51SE」は、契約会社の回線のみで使用出来るといった縛りのないsimフリー端末なのですね。
使用している携帯からsimカードを入れ替えれば、SoftBankの回線でも使えちゃうんですよ。
それだけでは電話とSMSが使用出来るだけなのですが、APN(アクセスポイント)を設定をすると、ネットに接続や、「SoftBankメール」アプリにてSoftBankのメール(MMS)も使用出来るようになります(simの種類によって、APNの設定が違うので、そこらへんは気を付ける必要あり)。ネット接続はwifiのみで良いので、MMSのみ利用可能なAPNに設定してみましたヨ。
SoftBank自体、simフリー端末の利用を許可しているのものの、当たり前の話、携帯電話会社からのサポートなど受けられません。
何か端末に問題が起きた場合も、自力で解決する必要があるので、そこらへんはなんとも面倒。
その他、ネットで検索してみたところ、ルート化してファイアウォール系のアプリ(avast!が良いみたいですね)を導入すると、wifiと3G回線の両方を使用、wifiのみ、3G回線のみの使用を、アプリ別に選択出来るとのこと。
ただ、simフリー端末の利用を含め、それらのことが書かれたページには、必ずといっていいほど「自己責任」という言葉を見かけ、子供の頃に読んだノストラダムスの大予言くらい、なんだか、とっても恐ろしい気持ちになります(ルート化に失敗すると、最悪、携帯が起動出来なくなるとか…。APNの設定間違いで(?)、とんでもない額を請求される事態になったとか…)。
素直にSoftBankで売られている端末を購入すれば良いのですが、SoftBankでは販売されていない、小さなサイズの端末が魅力的だったんだもの。
とにかく、なんとか設定も終わり、普通に使用出来るようになりました!
ここ何日か、My SoftBankにて確定前料金の確認もしていますが、問題はなさそうです。
そうそう、アドレス帳もNokiaの「N82」とBluetooth経由で、問題なく移行出来ましたヨ。
というわけで、このSony端末でも採用されている「android OS」について。
今回使用してみるまで「android OS」って、「iPhone」などで採用されている「iOS」と同じようなものだと思っていたのですが、実際に使用してみると、「iOS」とは、全く違う携帯OSですね。
「android OS」のほうは、PC的で自由ながらちょこっと複雑、「iOS」は、その逆ですかね。
僕自身、人に奨めるならば「iPhone」のほうを奨めますが、Nokiaの「Symbian OS」が好きだった方は、「android OS」のほうが楽しいかもしれません。
このまま「S51SE」使ってみようと思いつつ、やっぱり物理キーがないと、なんだか落ちつかない…。
自分の使い方ではタッチパネル式のスマートフォンって豪華過ぎるし、その内「N82」に戻るかも。
これまた残念…!
すみません!またサッカーの話題です。
昨日、一昨日のサッカーの試合は、ちょこっと早めに寝て、3時半くらいに起きて観ました。
結果のほうは、男子U-23も女子なでしこも残念でしたね。
でも、なでしこは最後まで攻め続けていて、とっても面白かったな。
W杯の時はマンガみたいな奇跡的な勝ち方だったけれど、今回はこのままの展開ならば、普通に勝てるんじゃないかと思ったもの。
表彰台の笑顔も素敵だったな。
男子U-23のほうは、グループリーグの時とは、なんだか別のチームになっちゃっていましたね。
とはいえ、オリンピック前の下馬評では、グループリーグ3連敗なんて言われていたチームなのに、まさかの首位突破してメダル争いまでするなんて、充分楽しませてもらいました。
ああ、でも、なでしこのように表彰台でメダルを首から下げたU-23の選手達を観たかった。
流石にずっと夜中に試合を観続けるのは大変だったので(特に最後の2日連続3時半!)、終わってくれて少々ホッとしてます。
やっと普通に寝られる…!
そうそう、女子バレーがメダルを獲りましたね!
オリンピック前とは違い、かなりひっそりとした扱いの女子バレーでしたが、逆にそれが良かったのかも。
次回は是非、オリンピックでの舞台で男子バレーの試合も観たいな。