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Adobe Illustrator CS6とPhotoshop CS6

無償アップグレードを申し込んでいた「Illustrator CS6」と「Photoshop CS6」が昨日届きました!

 

CS3〜CS5はシンプルな箱のデザインでしたが、CS6では絵が描かれていますね。
Illustratorは、10.0まで使われていたヴィーナスさんが、実写版として復活したようで嬉しいのですが、Photoshopのほうは、なんだか少々怖い絵…。そういえば、7.0まで使われていた目玉の絵の描かれた箱も怖かったですね。

 

というわけで、早速、インストールしてみました。

 

■Illustrator CS6
心配していたMac版もちゃんと64ビット化されていました。
今回のアップグレードでは、64ビット化と線にグラデーションが付けられることが目玉機能だと思いますが、個人的にはレイヤーパネルで、名前の編集が直接出来るようになったことが一番嬉しいです。
初期設定ではパネルがみんな黒くなっていて、そのまま使用すると、なんだか少々落ち着かない…。パネルの色の設定は変更出来るので、結局、白色メインのパネルにしてしまいました。
あと、パネル類が若干大きくなっていますかね(最近のモニタの大型化に合わせた様子)
その他は、あんまりCS4から変わっていないですかね?
とりあえず、しばらくはCS4(CS3も)と併用しようと思っています。

 

■Photoshop CS6
こちらもパネル類が若干大きくなっていますかね。
なんと、動画の編集がPhotoshopで出来るようになっていました。
それによって、GIFアニメの制作は出来なくなったのか!?と慌てましたが、動画を編集をする「タイムライン」パネルで、ちゃんとGIFアニメの制作も出来ました!結構、GIFアニメの機能を使うんですよね。
あと、TWAIN プラグイン入れたら、スキャナもちゃんと使用出来ましたヨ。
その他は、普段、Illustratorで作成したデータを加工することにしか使っていないので、以前のバージョンと違いが分からん…。

 

Photoshopのほうは、CS6をメインで使用しても大丈夫かな。

占星術と斜め屋敷 改訂完全版 / 島田荘司

探偵 御手洗潔(みたらいきよし)シリーズが代表作である島田荘司という本格ミステリ作家さん。

 

ご自身が過去に出版した作品の改訂版を比較的よく出版していて、以前に御手洗潔シリーズである「異邦の騎士」という作品の改訂完全版も出版していました。

 

読んでみたところ、いくつかの文章の違いには気が付いたものの、それによって格段に面白くなったかというと、個人的にはそれほどの違いはなく、オリジナル版でも変わらずに面白いといった印象。

 

改訂完全版を出版する理由としては、なんでも、自分の過去の作品を読んで、このような未熟な文章をお客さんに読ませるのは失礼と思うとか。

 

そういえば、僕自身、イラストのお仕事をしていて、自分の過去の作品を見たりすると、ちょっと修正したいといった気持ちが生まれたりします。

 

いや、僕の絵を知っている方には、ずっとおんなじ絵を描いていますよね?などと言われるような気がしつつ、個人的に、その時に描いたものよりも、目の大きさを一回り小さくしたい!とか思ったりもするんですヨ。
ちょこっと話がそれてしまいましたが、「異邦の騎士」を読んだかぎり、内容的には同じですし、今後、他の作品の改訂完全版が出版されても、すでにオリジナル版を読んでいるものについては、購入するのはやめようと。

 

なんてことを考えつつ、先日、古本屋さんで「占星術殺人事件 改訂完全版」と「斜め屋敷の犯罪 改訂完全版」を見つけたので、購入してしまった!

 

占星術と斜め屋敷自体、かなり昔に読んだので、正直、オリジナル版と改訂完全版との違いは分かりませんでしたが、やっぱり初期の御手洗潔シリーズは面白いなぁ。

 

そうそう、御手洗潔のことで思い出したのが、何年か前に訊いたことのある、御手洗潔シリーズ「暗闇坂の人喰いの木」の映画化の話。

 

当時はかなり期待していたものの、すっかり忘れていた映画化の話。一体どうなったんだ?と、調べてみました。
監督は、ケイゾクやトリック、最近ではSPECなどの作品の堤幸彦監督で決定。脚本自体も完成していたようですね。独特な映像を作る監督さんですが、とても面白くなりそうじゃないですか。

 

御手洗潔役には、竹之内豊やオダギリ・ジョーの名前が挙がっていたものの、所属事務所がシリーズものでのイメージの固定化を避けるため断ったとか(個人的には、竹之内豊は島田荘司の別シリーズ、吉敷竹史(よしきたけし)のイメージだなぁ)。

 

その後、堤幸彦も監督から降りてしまって、最終的に制作自体が中止に…。

 

御手洗潔シリーズは一度も映像化されてなかっただけに(それまで、島田荘司自身が御手洗潔シリーズの映像化の話が来た際は全て断っていた)、なんとも残念な結末。

 

島田荘司自身、もう日本での映像化は無理なんじゃない?と言っているようですが、どなたか映像化してくれないですかね。

 

出来れば「暗闇坂の人喰いの木」よりも、「占星術殺人事件」を映像化したものが観たいな。

リプトンの紙パック

GW真っ只中ですね。

 

そういったわけで、昨日は高校の時の友人と久しぶりに呑みました。
昨年の3月10日、今週末にでも呑もうという連絡をしていたのですが、翌日3月11日に震災。

さすがに呑みに行く状況ではないので中止にして、そのままズルズルと1年以上経ってしまった!

といった話もしつつ、終電ギリギリまで呑んで、とても楽しかったわい。

 

というわけで、リプトンの紙パック。

 

たま〜に紙パックにシールが付いていて、印刷されている番号をネットで入力すると、その場でアタリかハズレがわかるというキャンペーンをやっているのですね。

 

今まで一度も当たったことがないので、今回こそは!と、早速チャレンジしてみたところ、今回も見事にハズれた!

 

次回こそ当たるといいな。

V セカンド・シーズン

アメリカのSFテレビドラマ「V」のリメイク版、「V セカンド・シーズン」を観てみました。

 

シーズン3の制作が中止という、打ち切りの話を知った状態で観るのは少々哀しいものがありますが、まあ、考えてみると、オリジナル版も中途半端なところで終わってしまった作品ですしね。

 

そんな作品をリメイクすること自体、そもそも間違いだったのではと。

 

今回のセカンド・シーズンの見どころは、オリジナル版で、とっても怖い女性ビジター「ダイアナ」を演じたジェーン・バドラーが、同じ「ダイアナ」という役名で、沢山出演しているところくらいでしょうかね(オリジナル版で「マイク・ドノバン」というレジスタンスメンバーを演じたマーク・シンガーも、ちょこっと出演していた!)。

 

お話自体、シーズン1からあまり進んでいない感じでしたが、「ダイアナ」には、ちゃんと最後に見せ場も用意されていましたヨ。

 

そうそう、そういえば、シーズン1のコメンタリーで監督さんが、ビジター達は細菌では撃退はしないよ。というような構想を話していましたね。

 

オリジナル版では、ビジターにしか効かない細菌から作り出した「赤い粉」で撃退しましたが、リメイク版では、一体どのように撃退するつもりだったんだろう。

 

せめて、どのような構想であったのか教えてくほしい…。

Photoshop CS5

「Photoshop CS5 Mac版」をインストールしてみました。
驚いたことに、64ビットモードでもTWAIN プラグインでスキャナがちゃんと使用出来ますね!

 

前に32ビットモードではないと使えないと話を訊いたことがあって、出来ないものと思い込んでいたので、なんだかとても嬉しい(使用しているのは、Canonのインクジェット複合「MP480」のスキャナです)。

 

その他は、まだちょこっとしか使用していないのですが、今のところ、正直、32ビットと64ビットの違いがわからん…。

 

TWAIN プラグインは↓のAdobeのサイトからダウンロード出来ます。
http://www.adobe.com/support/downloads/detail.jsp?ftpID=4743

 

「Adobe Photoshop CS5」のフォルダの中、「Plug-ins」フォルダに「プラグイン (オプション)」フォルダをそのまま入れたら使用出来ました。

ボツ妖精くんたち

毎月お仕事をしているマツモトキヨシさんのアニメ「健康惑星」の、最終的に採用されなかった妖精くんたちの画像を久しぶりに!

 

上段左から「ナットウキナーゼの妖精」、「タウリンの妖精」、「ゴマグリナンの妖精」、中段左から「デキストリンの妖精」、「スクアレンの妖精」、「フコイダンの妖精」です。

 

下段は、描いたこともすっかりと忘れていた「はっとさん」と「ラビ」の最終的に採用されなかったバージョン。
そういえば、「はっとさん」のベースの色はグレーにしようとすぐに決められたものの、「ラビ」のベースの色を何色にしようか、かな〜り悩みました。

 

「はっとさん」と「ラビ」の二人を並べると、「ラビ」が水色では、なんだか地味な二人組になってしまいますよね。
そんなことを考えつつ、最終的に「ラビ」のベースの色を黄色にしたことを思い出しましたヨ。

The Smile Sessions / The Beach Boys

昨年発売された、アメリカのロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」の幻のアルバム「The Smile Sessions」を聴いてみました。

 

もともと、名盤「ペット・サウンズ」の後、67年に発表されるはずのアルバムだったのですが、リーダーであるブライアン・ウィルソンの精神が壊れてしまったため、制作が頓挫してしまったというもの。

 

今から数年前、復活したブライアン・ウィルソンのソロ名義にて、新録された「スマイル」も発表されましたが、今回の「The Smile Sessions」は、当時の音源をまとめたものです。

 

気持ちに余裕のあるソロ名義の「スマイル」、逆に「The Smile Sessions」はギリギリな感じですかね。
2つのアルバムを聴き比べるのが、とても面白いです。

 

「Surf’s Up」などは、若い声の「The Smile Sessions」のほうが断然良いかなぁ。
ちょこっと話がそれますが、「スマイル」のようにアーティストの問題で発売されなかったというアルバムで、個人的に思い出すのが「Forest For The Trees」。

 

BECK(漫画でも、ジェフ・ベックでもないベック)が、「ルーザー」という楽曲で脚光を浴び、メジャーレーベル争奪戦になった時、「ルーザー」の共作者、カール・スティーブンソンという人物もメジャーレーベルと契約したといった話を訊きました。

 

ビデオクリップが意味不明な世界観の「ルーザー」は↓
http://www.youtube.com/watch?v=YgSPaXgAdzE&ob

 

アルバムを楽しみしていたものの、一向に発表される気配がなく、確か、その3〜4年後くらいにひっそりとした感じで、カール・スティーブンソンのプロジェクト名「Forest For The Trees」のアルバムが発売されたのですね。
なんでも、制作の途中で精神的な病気になりつつも、楽曲の出来に納得が行かず、アルバムの曲を何度もアレンジしていたそうです。

 

そうこうしているうちに病状も悪化。

 

結局、一番最初のバージョンが一番良いんじゃない?といったことをレコード会社の方と話して、本人も納得。
記憶がかなり曖昧ですが、確か、そういった経緯で1stアルバムが発売されたようです。

 

アルバムの1曲目「Dream」↓
http://www.youtube.com/watch?v=aK4d1etNI7Y
↑を聴いても、一体これ以上、どこに手を入れるつもりだったんだ!?という気もする、とても良い曲ですね。
2ndの制作の話も訊きましたが、制作の途中で病気の再発。

 

「Sound of Wet Plant」という5曲入りのミニアルバムが発売されたものの、その後、近況などの話は一切訊きませんね。
「ブライアン・ウィルソン」のように、いつか復活することを待っています。

Adobe Illustrator CS5とPhotoshop CS5

3月の終わりまで5,000円キャッシュバックキャンペーンがあり、3月の終わりからはCS6への無償アップグレードキャンペーンもはじまり、その両方の申し込みが可能ということで「Illustrator CS5」と「Photoshop CS5」のアップグレード版を3月の終わりに購入してしまいました!

 

1月にアドビが発表した新しいアップグレードポリシーを読むと、CS4からCS6へのアップグレードは期間限定のようなのですよね。

 

期間限定などではなかったら泣きますが、結局CS6を買わなければいけないのなら、5,000円x2とCS6付きの時の購入は最善のタイミングだったのではないでしょうか。

 

CS5自体はあまり使用する機会はなさそうですが(まだインストールしていない…)、気になるのが、5月に発表されるCS6。

 

「Illustrator」は CS6で、64ビット化するんでしたっけ?

 

Windows版だけかもしれないという話も訊いたことがあって、ちょこっと不安な気持ちにさせられますが、便利な機能なども増えるといいなぁ。

 

でも正直、現在使用しているCS4以上の機能など必要ないんですけどね。
ということを、version8.0、version10の時も言っていたんですけどね。
とにかく、CS6を楽しみにしていますヨ。